ここはバンコクの安宿街(最近ではそうでもないが)、カオサンですが、このオジサンもその一人。
カフェの椅子を勝手に使って、ひものようなものを売っています。これは、ひもではなくて広げると袋になるもののようです。
よく見ていると、カフェの客引きもしていて、共生関係にあるようでした。
帰り際にこのオジサンにカップンカ(ありがと)と言われました。

これが唯一の商売道具です。カバンにひもような袋がいっぱい入っていますが、ぜんぜん売れる様子がありません。

そこへかなりのオバアチャンが屋台を押してやってきました(姿が写ってなくて残念)。
しかし、別の行商人が、このオバアチャンを追い返しました。
屋台にも縄張りがあって勝手に商売できないんですよね。
このオバアチャン、相当な年寄りなので他の場所では大目に見てくれてたんでしょうが、激戦区のカオサンではそんなのも許されないんでしょうね。
