茨城県の大部分の常磐線利用者は、従来通り日暮里または上野で乗り換えになりますね。
取手以北は交流区間で、東海道線は直流区間のため、直通には交直流対応の車両が必要ですが、新造するには金がかかり、JR-Eはそんな投資はできないとのことです。
一方、宇都宮線、高崎線については、東海道線へ直通だそうです。
改善したとは言え、茨城県南部の利用者(主に通勤客)は不満でしょうね。まあ、北部の利用者は主に特急を利用するでしょうから、東京まで直通になり新幹線の乗り換えが便利になります。
なぜ、取手までしか直流区間ではないのか?
つくばエクスプレスも交直流になっています。
これは、茨城県中部に何かの観測所があって鉄道が直流だとその観測に影響を受けるためだそうです。
それなら、その観測所を移転したほうがよほど経済的にリーズナブルだと思いますが。
一方、ライバルのつくばエクスプレスは、これでだいぶ助かりましたね。
東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20141031/CK2014103102000166.html
