バンコクの歓楽街「パッポン」のどまんなかに洋食の店「ミズキッチン」があります。
今はどうか知りませんが、「地球の歩き方」のような旅行ガイドにたいてい載っていてご存じの方も多いかと思います。

久々に行ってきましたが、夜の8時頃なのにお客さんは誰もおらず閑古鳥が鳴いてました。
以前、行ったときはかなりの席が埋まっていたんですが。

ここの経営者は、パッポンが今のような歓楽街になる前からこの店を経営していたそうです。
以前行った時は、店の左側にあるキャッシャーの中に座ってタイ人従業員の働きぶりを見ていましたが、この前はいませんでした。
相当高齢なので、もう引退したのかもしれません。
その代わり、タイ人のママさんらしき人が取り仕切っているようでした。
ということで、味のほうが落ちたのかと思いましたが、そんなことはなくて美味しくいただきました。
値段もリーズナブルなので、観光でバンコクへ行ったときは、ぜひ夕食に寄ってみるといいです。

これが看板メニューの「サリカ・ビーフステーキ」(普通の牛肉ですが)。柔らかくて美味しかったです。