先週、ハワイから輸入したアロマセラピーの精油(エッセンシャルオイル)についてお問合せがあったので、今回は、ハワイでの精油(エッセンシャルオイル)のお話をしたいと思いますニコニコ



以前ブログでお話したように、ハワイには、ハワイ独自のアロマセラピー、つまりハワイアンアロマセラピーはないので、ハワイにいるアロマセラピストたちは、アメリカ式、イギリス式などハワイ以外のアロマセラピーの資格を持っていることになりますキラキラ


私は、アメリカ本土のアイダホ州に拠点を置く米国アロマ協会(NAHA)のアメリカ式アロマセラピー。私の先生は、アメリカ本土にいるアメリカ人です。

 

アメリカのアイダホ州に拠点を置く、米国アロマ協会(NAHA)についてのブログはコチラ下矢印

  

アロマセラピーについては、ハワイの植物療法の先生や生徒さんの繋がりで出会った、医師&イギリス式アロマセラピストでもあるアメリカ人の先生がハワイにいるので、アロマセラピーのことで、時々お話したり、相談することがありますウインク



ガーベラハワイでの精油(エッセンシャルオイル)選び


現在、アロマセラピーの精油(エッセンシャルオイル)を製造・販売している企業は、オアフ島にはありません


ハワイで栽培した植物から精油(エッセンシャルオイル)を製造・販売している会社は、他の島に数社あるだけです


さらに、その数少ない会社も、個人経営でハワイ産の精油(エッセンシャルオイル)を製造しているので、種類がかなり限られています。



私がアロマセラピーの勉強を始めるとき、アメリカ本土の米国アロマ協会(NAHA)からは、アメリカ本土の精油ブランド数社を紹介されました。


また、私が日本で精油(エッセンシャルオイル)を購入する場合は、日本の日本アロマ環境協会が認定している精油ブランドがよいと言われました。


以前のブログにもお伝えしたように、アメリカ本土に拠点を置く米国アロマ協会(NAHA)は、アメリカ人アロマセラピストが集まって設立された、歴史の長いアロマセラピー協会ですキラキラ


さらに、過去や現在、日本に認定校もない上に、日本語で認定コースを行う資格のある認定校もないのですが、精油ブランドを、しっかりと基準を定めて審査している日本の機関を調べてくださって、結果、日本アロマ環境協会を勧められたのですウインク





また、アメリカでは、日本と同様、精油(エッセンシャルオイル)を製造している企業や工場(製造元)から仕入れて、自社ブランドのラベルを付けて販売することができます。そのため、ハワイにも、そのような方法で、精油(エッセンシャルオイル)を販売している会社もあります。


ただ、アメリカのニュースや、アメリカ本土の米国アロマ協会(NAHA)の先生方、医師&アロマセラピストの先生のお話によると、(ハワイを含む)アメリカでは、精油に使われる植物の「産地偽装」「製造元の虚偽」や「誤表示・ミス」など、トラブルも多いというガーン



製造元と販売店が異なる精油ブランドの場合は、精油(エッセンシャルオイル)について、購入する前に、いつもより確認をしっかりした方が良いとよく言われていますニコニコ



精油(エッセンシャルオイル)の遮光ボトルに、100%ピュアで、「エッセンシャルオイル」、品名、学名、抽出部位や方法、原産国、内容量、使用上の注意事項の表示などの”基本的な情報”だけでなく、その精油(エッセンシャルオイル)製造元(仕入先の会社名)品質保持期限(消費期限)は、表示義務がなくても、確認しておくこと電球



さらに、個人経営の会社が販売する精油(エッセンシャルオイル)の場合、アメリカ本土にある2大アロマセラピー協会(米国アロマ協会(NAHA)と、The Alliance of International Aromatherapists (AIA))の審査などがされていない場合、第三者による審査が全くない精油ということになりますショボーン



どうしても、そのような会社から精油(エッセンシャルオイル)を輸入したいという場合は、製造元(どの国のどの会社から仕入れられているのか)品質保持期限(消費期限)を開示してもらうことが重要です。



ハイビスカスフラワーエッセンスも、品質保持期限(消費期限)の確認は必須です。保存の仕方によって、品質保持期限(消費期限)が大幅に変わってくるからです。(私は、製造日、保存方法、材料などを必ず確認しています。)



ハイビスカス精油(エッセンシャルオイル)の製造元の情報を「国名」だけ開示して、結局違う国から仕入れていたとか、そういった誤表示や虚偽の製品を、知らずに輸入し、それを再販して、トラブルになり、責任の所在で揉めるケースもアメリカでは多いようですアセアセ 



ハイビスカス個人会社のように、第三者機関の審査がない場合、その会社が正しい情報を教えてくれなかったり、表示義務がないから情報を教えられないと言ってきたりしたら、その時点で、残念ながら100%確認はできません。


間違った情報を信じて、結果、自分も、自分のお客様に間違った情報を知らぬ間に伝えてしまっている…なんてこともガーン


ハイビスカスアメリカ本土にある二大アロマセラピー協会(米国アロマ協会(NAHA)ともう一つのThe Alliance of International Aromatherapists (AIA))の審査がされている精油(エッセンシャルオイル)がやはり安全かなと思います


最終的に、自分の責任になってしまうこともあるので、私は、アメリカで、アメリカ本土の米国アロマ協会(NAHA)推奨以外の、新しい精油(エッセンシャルオイル)を選ぶ時はとても慎重になります。


ところでおいで


ハワイのオーガニックスーパーマーケット Down to Earthにも、自社ブランドの精油(エッセンシャルオイル)が販売されています。





Down to Earthでは、アメリカ本土の製造元から精油(エッセンシャルオイル)を仕入れて、第三者の審査を入れてから、Down to Earth ブランドのラベルを貼って販売しています。担当の方とお話をしたら、消費期限、そして、その製造元の会社名やホームページも教えてくれました「安全安心が第一だからね!」なんて言いながら対応してくれたのですキラキラ


さすが、ずっとお気に入りのハワイのオーガニックスーパーマーケットハイビスカス


また、ハワイ人が営む小さなオーガニックストアでも、Down to Earthと同じように、私が確認したいことに快く答えてくれましたおねがい

 


安心安全な精油(エッセンシャルオイル)選びをしないと、大事な人たちを癒すためのアロマライフが失われてしまいますショボーン


私も気を引き締めて、安心安全なアロマセラピーを実践していきたいと思っていますニコニコ