先日投稿した、こちらのブログ…
その中でお話した、アメリカのアロマ協会について、何件かご質問をいただいたので、今日はその質問にお答えしたいと思います
ハワイには、昔からハワイアンアロマセラピーというものがないので、ハワイでアロマセラピーを実践しているアロマセラピストは、ハワイの外(アメリカ本土やヨーロッパなど)で勉強して、ハワイという場所でアロマセラピーを実践しています。
私のアロマセラピーの先生もアメリカ本土にいます。
アメリカには、二つ、大きなアロマ協会があり、二つとも、アメリカ本土に拠点を置いています。私の先生の学校は、そのうちの一つ、米国NAHA(ナハ)協会の認定校です。
そして、先日のブログでもお話したように、米国NAHA(ナハ)協会の認定校は、日本には一校もなく、日本語でアロマセラピーコースを教えることができる学校や先生もいません。今まで一校もなかったそうです。
しかし、お問合せで、「米国NAHA協会の認定校を日本で見たことがある」「日本にあった米国NAHA協会の認定校は偽物ですか」という質問がありました
私は、アロマセラピーの勉強を始める時に、直接、米国NAHA協会に連絡を入れて、詳しいお話をしているので、「米国NAHA(ナハ)協会の認定校は、日本には一校もなく、日本語でアロマセラピーコースを教えることができる学校や先生もいない。」というのは事実です。
確かに、当時、米国NAHA(ナハ)協会のスタッフに、「結局どこの認定校で勉強することにしたのか?」と何度も聞かれたので、不思議に思っていたのです。
その後、米国NAHA(ナハ)協会のアロマセラピストの方々から、以前、米国NAHA(ナハ)協会に無断で認定校が日本で作られて、次々と(米国NAHA(ナハ)協会の知らない)認定証が渡されていたことや、英語以外の言語でアロマセラピーコースを催行するのに、米国NAHA(ナハ)協会の審査・手続きが必要なのに、勝手に日本語でクラスを行なっていた学校や人たちがいたこと、そして昨年末あたりから次々と姿を消してしまったり、名前を変えて隠れてしまった人たちや学校があることを耳にしました
その学校に通っていた人たちはどうなってしまうのでしょうか…
そんなことも聞いたりして、ハワイの植物療法やヒーリングもそうですが、最初の先生選びが本当に重要だということを改めて感じました。
また、言葉の壁により余計に判断が鈍ってしまうこともあるということ。身を守るためには、自分で勉強して、よく調べることが大切だなと思います。
私は、アロマセラピー関係の友達や知り合いがアメリカ人で日本人ではなかったので、直接、米国NAHA(ナハ)協会に聞くこともできたので、米国NAHA(ナハ)協会がちゃんと認めている学校で無事に勉強することができました。
が、それも偶然の奇跡、幸運だったのかも…
ということで…
米国NAHA(ナハ)協会の認定校は、今までも今も日本にはありません。
また、日本語で米国NAHA(ナハ)協会の認定コースを教えられるように、米国NAHA(ナハ)協会の審査・手続きを申請して受理された認定校は、世界中どこにも、今までも今もありません。
日本に住みながら、アメリカのアロマ協会の認定コースを修了するって、それだけで魅力的に感じがちですよね。
例えば、ハワイもそのネームバリューから、ハワイの資格というだけでも「素敵」なんて思う人も沢山いると思います。
そういう時こそ、慎重に。ですね。