本記事はストーリにおける【ネタバレ】を含みます。
うらみわびの【息抜き】
第124回
FF4をプレイシリーズ
第62回
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ここまでのあらすじ
地球の破壊をもくろむゴルベーザ。
月から破壊兵器バブイルの巨人を召喚。
それをくいとめるべくバブイルの巨人内部に乗り込むセシルたち。
見事、巨人の制御装置の破壊に成功。
あとは脱出するだけだが……
おぬしは……
制御装置の破壊に成功。
ここで親玉ゴルベーザが登場。
フースーヤ 「思い出すのじゃ」
フースーヤの魔法がゴルベーザへ。
ゴルベーザ 「やめろぉ!」
衝撃の事実
ゴルベーザの敵意が引いていく。
ゴルベーザ 「私は……」
フースーヤ 「おぬしは正気に戻ったのじゃ」
フースーヤ 「おぬしの父親の名前をしっているか」
ゴルベーザ 「父親の名は……クルーヤ」
セシルのこの表情。
そう、クルーヤとはセシルの父親の名前である。
ゴルベーザはセシルの兄だったのだ!
なんて展開だ!
憎くはないか
ここで物語は回想シーンへ。
ゴルベーザの幼少期のはなし。
ゴルベーザは両親のもとで仲良く暮らしていた。
父親のクルーヤは月の民だ。
母親は地球人。
二人のもとに生れたのがセオドアである。
そんな矢先、父クルーヤが亡くなってしまう。
失意のなか、まもなく母は男の子を出産。
しかし、その直後に亡くなってしまう。
弟とともに取り残されてしまったセオドア。
両親の居ない家にはただ弟の鳴き声だけが響く。
ここで天からの声がセオドアに届く。
「弟が憎くはないか」
「彼さえいなければ母親は死なずに済んだだろう」
「憎しみは力なり。私のもとへ下れ」
「お前はこれからゴルベーザと名乗るのだ」
それからしばらくして、
バロンちかくの森にて
赤ん坊が捨てられているのを発見。
ここで自ら引き取る決意をするのが若き日のバロン王である。
ふざけんじゃねぇ!
セシルとゴルベーザは血のつながった兄弟だったのである。
ローザ 「兄弟同士で争っていたなんて……」
兄弟としての再会の余韻に浸るセシルとゴルベーザ。
フースーヤ 「それどころではないぞ」
制御装置を失ったバブイルの巨人は暴走を始めていた。
爆発まで間もない!
カイン 「話はあとだ。ついてくるんだ」
ここでカインが登場。
ゴルベーザが正気に戻ったことで術が解けたようだ。
エッジ 「その手にはのらねぇぜ」
といいながらカインに従うセシルたち。
倒れるバブイルの巨人
ゴルベーザいわく、彼はゼウスという月の民に操られていた、という。
ゼウスの力は健在。
ゴルベーザは己の手で自らの過ちの落とし前をつけることに。
そして、同じ月の民としてともに行くことを決意するフースーヤ。
月へ向かう二人をただ見つめるセシル……
ローザ 「いいの、生かせちゃって。お兄さんなのよ」
セシル 「僕は……」
魔導船に戻ったセシルたち。
彼らもゴルベーザの後を追うのか?
カイン 「すまなかった」
エッジ 「すまなかったぁ!? おめぇのせいで巨人がでてきたようなもんだ」
ローザ 「やめて!」
ここでカインをかばうローザ。
このシーン、せつない……。
心の奥では愛してやまない幼馴染のローザ。
しかし彼女の心中はセシルで決まっている。
それでも恋心が消えないカインはゴルベーザにつけこまれ……
そのたびに彼をかばうのがローザなのだ。
なにはともあれ、再び結束したセシルたち。
彼らもゴルベーザの後を追って月へ向かうことに。
目指すは悪の元凶、ゼウス!
今回はここまで。
次回にまたお会いしましょう!
今日も皆さんが幸せでありますように
今日の一曲♪
6月前半のテーマは「雨」。
『雨の糸』(2020)
(歌:雨宮天 作詞:上坂梨紗
作曲:Franz Liszt / 川崎里実)
アルバム『Paint it Blue』より。
情熱的な歌が多いこのアルバムの中で唯一のバラード。
レコーディングは最後に行ったようで、レコーディング終えて
「疲れた」と言う雨宮さん。
私はこの曲を仕事で疲れたときに聴いております。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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