新約・カチカチ山 経過 | 文化系寄り道倶楽部

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アラフォーで2児のパパであり、80年代の音楽をこよなく愛し、ガンプラを愛で、パソコンをいじくり倒し、台所を妻から奪い取り、キングの小説におびえ、究極超人あ~るで笑いころげ、夜な夜なUST配信をしている

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新約・カチカチ山
第7章更新。

昔話に出てくるおじいさんとおばあさんの会話の形に翻訳してくれるツールがあったらありがたいw
ジェットコースタが登り始めました。
これからしばらく残酷なシーンを書くことに耐えねば。


ふー、ジャンルをホラーにしたことを後悔し始めている
これは純文学かファンタジーだったなぁ

まぁ、いいか

高校生のとき、夏休みの宿題で指定された作家の中から作品を一つ選んで読み、感想文を書きなさいというものがあって・・

夏目漱石の「こころ」を読みました。

あの作品、今でも心に引っかかっています。

もともと今回書き始めた「新約・カチカチ山」は、このブログで書いた「新説・カチカチ山」を再編したもの。

「新説・カチカチ山」

これをプロットに、タヌキ、ウサギ、おじいさん、おばあさんの人物像をしっかり描くこと、多少の科学的根拠、精神学的分析といったものを盛り込むことにポイントを置いて取り組み始めました。

タヌキとウサギのBL的な人間関係
できるだけ一般の人がイメージしているウサギとタヌキのイメージを大事にしようと考えました

狡猾だけどどこかマヌケなウサギ
すばやさや賢さではウサギに及ばないが、どこか魅力的なタヌキ

二人を結びつけるキーとなったのが一つは有名な「ウサギとカメ」の話、そして月です。

月とうさぎは日本人にとってとてもなじみの深い取り合わせであり、またタヌキも月夜にポンポコポンンと踊りだすイメージは誰にでもあるでしょう

この辺を取り込む試みは今のところ見事にはまったという感じで、大いに手ごたえを感じてます。
また人間関係では、「こころ」にあるような純粋さと陰鬱さみたいなものをうまく表現できたらなぁと思っています

「こころ」はワタシにとっては結構ホラーだと思ってます。


今、ワタシを苦しめているのは、人間と「けもの」の関係
昔話では当たり前のように人間とけものが会話をしています。
これにはちょっと違和感があると思ったワタシは、人間とけものは言葉が通じないという設定を使いました。。。前半、人とけもののかかわりが少ないうちは、問題なかったのですが、いよいよ佳境に入るに当たり、これは大きな足かせとなってしまいそうです。

一応、解決策は見出したのですが、果たして、うまくいくでしょうか?

「うまくいくでしょうか?」なんて、まるで他人事ですが、実際、書いてる自分はまるで別人格というか・・・うまくいえませんが、召喚魔法か神卸みたいなものですから、いくら普段のワタシがあーしよー、こーしよーと考えたところで、書き始めるとそんなことは一切無視して作業は進みます

まぁ、今回も想定の3倍以上の量になっているのは、そのためなんですけどね

ウサギやタヌキの生態、あるいは狩猟や古事を調べていると、どうしてもそこで得た知識を盛り込みたくなるし、書いている途中で思いついた技法や表現方法は試したくなる
必然ヴォリュームがどんどん増えていく

まるで・・・これはまるでゲームソフトを作っているみたいですね
まぁ、実際、物語が完成したら、そういう方向性も考えてはいるんですが・・・