カチカチ山と赤ずきん | 文化系寄り道倶楽部

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アラフォーで2児のパパであり、80年代の音楽をこよなく愛し、ガンプラを愛で、パソコンをいじくり倒し、台所を妻から奪い取り、キングの小説におびえ、究極超人あ~るで笑いころげ、夜な夜なUST配信をしている

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好きなとは、ちょっとちがうかもしれないけど、子供の頃から心に引っかかっていた二つの話

カチカチ山は、畑で悪さをした狸をおじいさんが捕まえて、狸汁にしようとしたら、狸が見張りをしていたおばあさんをだまして、おばあさんを殺害し、おじいさんにおばあさんを食べさせるという悪行をはたらく
このことをきいたおじいさんとおばあさんと仲がよかったウサギがたぬきに薪拾いの儲け話を持ちかけて、後ろから火打石で狸が背負った薪に火をつける「カチカチ」と言う音はカチカチ山のせいだと、狸をだまし、大火傷を負わせる。。。さらに、火傷によく効く薬だと「からし」を処方し、狸を苦しめる(それでも、狸はウサギを信じている)
最後にウサギは狸に泥で作った船で漁にいかせ、おぼれかけた狸を「おばあさんの仇だ!」と櫓で殴り、狸を撲殺(あるいは溺れさせる)する

かなり、激しい話だけど、ワタシが子供の頃に聞いたときは、こんな内容だった

しかし、最近の絵本などでは、おばあさんは死なないで一時的に寝たきりになるだけだし、狸も改心してウサギに許される。。。なっとくいかん!

しかし、ワタシは子供の頃にこの話を聞いたときに、すでにどこか違和感を感じていた
話の筋が通っているようで、どことなく心に引っかかるところがあった

狸は生きるために畑を荒らした。。。まぁ、やりすぎだったかもしれないけど、おじいさんはそんな狸を殺そうとした

そもそも一番悪いのは誰か?

復讐の連鎖の始まりはおじいさんが原因ではないのか?

そして、ウサギはなぜ、そこまで狸を懲らしめるのか?なぜ狸はウサギの言うことをそこまで信じたのか?


実は調べてわかったことだが、話の前半は後付。。。つまりこれはウサギと狸の話であって、そもそもおじいさん、おばあさんの復讐の話はないわけだから、儲け話にだまされてウサギにこっぴどくやられる狸の話

おいしい儲け話はないという教訓だったようなのだ

うん、それなら筋が通る


赤ずきんは、子供の頃から絶対に嘘だと思っていた

オオカミに食べられたおばあさんも赤ずきんも、助けられるはずもなく

そもそも「寄り道をしてはいけません」という教訓の話が「オオカミはおなかに石を詰められて川に落ちて死んでしまいました」となるんだ?

これも現在ではオオカミは死にはしないようですが。。。


実際、もとの話としては、猟師は現れず、寄り道をした赤ずきんは、大好きなおばあさんとともにオオカミに食べられてしまいましたという話だったのだが、あとからいろいろと設定が変わったようである


大人は「そんな表現は残酷だ」とか子供に刺激の強いものをなるべく、見せないようにしているようだが、はっきり言って、そもそも子供は「残酷な存在」である

だから、戒めは戒めとして、なるべく嘘のない話にしたほうが、お話の本質が伝わると思う

ごまかしや飾りは「子供に見透かされる」のがオチである



つまり。。。



つまり、ワタシはすねた子供であったらしいw


ちなみに
赤ずきんは映画化されます。。。映画『トワイライト~初恋~』の監督キャサリン・ハードウィックです
これは話題になるかもね








自分なりに新説 カチカチ山を書いてみました。。。怖いよw