仮面ライダーディケイド 第28話 アマゾン、トモダチ | 文化系寄り道倶楽部

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仮面ライダーディケイド 第28話 アマゾン、トモダチ


アマゾンの世界


その前に、アマゾンまでの昭和のライダーの世界を簡単にまとめると


昭和ライダーはショッカーによって改造された仮面ライダー1号、2号が登場する「仮面ライダー」


その1号2号によって改造され家族を殺したデストロンを倒すために立ち上がったV3

デストロンの研究員でヨロイ元帥に裏切られ復讐鬼となったライダーマンが登場する「仮面ライダーV3」


「仮面ライダーX」は悪の組織GOD(ゴッド)に追われた父によって改造された


悪の組織と改造人間、禁断の科学と復讐。。。実はライダーは正義のために戦いを始めたのではない


キーワードはテクノロジーで、ショッカーによって改造された世界征服のための能力を備えた1号、2号

そしてデストロンと闘うために改造されたV3は本来対デストロン用として様々な優位な能力がそなわっていたのだが、改造した1号、2号とも行方不明になり、自分の能力がなんだかわからないという「未知のテクノロジー」を常磐では描き、圧倒的な能力を持ちながらもかなり苦戦する


Xライダーは父が息子を改造し、体術だけでなく様々な武器を持たした。。。当然である


しかし、当時の子供たちは武器を使って闘うライダーに違和感を感じていた。。。やはりライダーキックである


そこで原点回帰として登場したのがアマゾンである


この作品ではヒーローに様々なハンデを与えた


機械的な造形から脱却したのは見た目だけはなく、ソフトも初期化した


主人公アマゾンは幼くして飛行機事故にあターザンやオオカミ少女のように育つゆえに言葉もしゃべれなければ、文明も理解できない


そんなアマゾンと少年マサヒコとがであい、やがてマサヒコから言葉や文明について教わり、だんだんと言葉がしゃべれるようになってくるが、他の人間とのコミュニケーションなど、かなり葛藤をしながら闘っていく


その戦闘方法は相手を切り刻む大切断、相手に噛み付くジャガーショックなど、体液や血しぶきが飛び散るなどの過激な演出が話題を呼んだ。。。が、当時の子供には受け入れられなかったようだ


Xライダーのサイボーグ的な手法からの完全な脱却を見せたものの、やりすぎた感がある


孤独なヒーローと少年との心の交流「アマゾン、トモダチ」は厳しい戦いの中で心温まる言葉でありl、組織を裏切ったモグラ獣人とのこころの交流も殺伐としたストーリーの方向転換として、ある程度有効だったろう

。。。もちろんそのモグラ獣人が殺されたときのアマゾンの怒りは頂点に達し、その復讐戦は凄惨であった



平成仮面ライダーの遺伝子は、昭和仮面ライダーのなかではアマゾンの中にあると私は考えています


その意味で、アマゾンを昭和ライダーのなかから取り上げたのは自然なながれかと思います


いささか、迫力に欠けますが(やはり昭和の世界観は平成の世では浮いてしまう)これからの展開も楽しみです


ディケイドもいよいよ佳境


どうか、大きく期待を裏切りませんように