PS2我が竜を見よ | 文化系寄り道倶楽部

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アラフォーで2児のパパであり、80年代の音楽をこよなく愛し、ガンプラを愛で、パソコンをいじくり倒し、台所を妻から奪い取り、キングの小説におびえ、究極超人あ~るで笑いころげ、夜な夜なUST配信をしている

PS2ゲームソフト「我が竜を見よ」

中古で1500円で手に入れることができ、すっかりはまってますw



めけめけのちょっと一息の部屋















http://www.jp.playstation.com/scej/title/wagaryu/


<世界観>

すべてのものに精霊が宿り、人間は精霊から豊かな恵みを受けていた

しかし、あるときから精霊が暴走し、人間に害悪(洪水、暴風雨、火災。。。)をもたらすようになった。


世界を救うためには害悪の原因になっている精霊を倒すしかない

精霊は決して人間の武器で倒すことができない、ソレができるのは竜だけである

若き竜使い・・・ドラゴンピース・・・は、精霊の巣くう精霊の塔(そこは時間を超越した場所)に挑み、あるものは名声を高め、あるものは命を失う


<ゲームシステム>

育成シミュレーションRPG

月曜日に司令部から特定の精霊の討伐命令がでる。難易度の高いミッションほど報酬が高い

竜使いは竜に乗り、竜に攻撃の命令(直接攻撃、魔法攻撃、防御、作戦など)と回復アイテムを使うだけ

竜の育成は力、硬さ、速さの基本体力と炎、風、水の3つの属性があり、プレイヤーの好みによって様々な竜を育てることができる。竜を育てるには戦闘で勝利し、捕らえた精霊を竜に食べさせることで、6つのパラメーターが上昇(ときには下降)させながら、5段階の成長を遂げる(初期値110くらいの数値が1000を超えるようになるが、すべての能力を1000まであげることはできない)。また攻撃方法を8~10種類覚えさせることができる。

竜には成長期があり、それを過ぎると、それ以上能力に変化はしなくなる。そんな竜は転生し、育てなおすことで、より強い精霊を食べさせて強くすることもできるし、竜カードいうプレイヤーが唯一戦闘で関与できる攻撃アイテムにすることも、あるいはミックスという配合をすることもできる。


<所見>

まったくおすすめできませんw

RPGといっても、世界観やシナリオそのものは、まぁチープといってもいいかもしれません。が、そこがワタシの子供たちには複雑すぎずにいいのかもしれません


育成シミュレーションとしても確かに数値はプレイヤーの思うとおりにいろんなパターンができそうな感じだが、戦闘そのものがあまり複雑ではないので、それほどいろんなタイプの竜を必要としない

もっとも残念なのは竜の見た目が数値上、数万とおりあるといっても地味な違いしかないので、それほど個性が出ない点だ。


ゲームのキャッチコピーほどのできではないが、しかし、なぜか魅力的でもある。かなり人を選ぶゲームといえるだろう。まったりと地味なゲームをライフワークのように遊べる人には中毒性がとても高いだろうけど、1時間プレイして、ダメな人には、それ以上ゲームの大きな変化はないので、苦労して遊び方を見つけることはできないだろう。


<遊び方>

真剣に育成を楽しむには、いまいち歯ごたえがない

しかし、家族で遊ぶには結構楽しいかも

プレイヤーは通常パートナーと一緒に行動し、戦闘ではパートナーをコンピュータが。。。どちらかというとあまり賢くないAI。。。が担当するわけだが、これを2プレイヤーが操作することができるので、ちょっとした協力プレイを楽しむことができる。そして何より自分が育てた竜をその場で自慢できるのが楽しい

ゲーム内ではNPCとのオリンピック競技があり、竜同士の一対一の戦いがあるのだが、やはりNPCよりプレイヤー同士で勝負したほうがおもしろい


このゲームのコンセプトは、自分が育てた竜を他の人が育てた竜と戦わせたり、配合したりという遊びができるように作られている。。。結果的にそのことが、このゲームの面白さをぶれさせてしまった要因になっている気がする。。。このゲームが発売された当時は、今のゲーム事情とは若干異なり、家庭用ゲーム機で簡単にネットに繋がってできるようになる直前だった。。。試みはよかったが成功はしなかったようだ。



<製作情報>

そもそもこのゲーム、内容うんぬんよりもこれを作ったゲームメーカーが、なんというか好きなのです

前作PSゲームソフト「俺の屍を越えてゆけ」は傑作である。。。言い切ってしまいますが、過去の作品の成功に比べれば、今回の「我が竜を見よ」は失敗作とは言わないまでもどこか不完全燃焼を感じてしまう作品です

と、いいつつも、まだ「リンだキューブ」をプレイしてないので、この後是非やりたいです


桝田省治