引越データ 仮面ライダー電王 | 文化系寄り道倶楽部

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アラフォーで2児のパパであり、80年代の音楽をこよなく愛し、ガンプラを愛で、パソコンをいじくり倒し、台所を妻から奪い取り、キングの小説におびえ、究極超人あ~るで笑いころげ、夜な夜なUST配信をしている

その1 ”時刻”を越えて、俺、参上!(仮面ライダー電王スタート)


めけめけのちょっと一息の部屋


仮面ライダー電王が始まりました。http://www.tv-asahi.co.jp/den-o/
平成ライダーシリーズも7作目。正直、まだやるの?と思っておりましたが。。。予告や前情報からは、なんでライダーが電車に乗るねん!と思っておりましたが、、、なるほど、今回の風呂敷は最大級!

なるほど、デビルマンがやりたかったのね。これ、きっとリュウキのスタッフでしょう。

仮面ライダーリュウキは鏡の中の「ミラーワールド」でライダー同士が生き残りをかけて戦い、最後に残った一人の望みをかなえるというもの。そして今回は。。。

何をやっても「ついていない」主人子が偶然拾ったライダー変身アイテム。通常はイマジン(意識体、まぁ、悪魔みたいなもの)にのっとられてしまうのだが。。。彼はイマジンを制御し、仮面ライダー電王に変身する。

イマジンは実態を持たない。イマジンは実体化するために人間と契約を交わす。その内容とは、人間の過去をイマジンに渡す代わりに人間の望みをかなえるというもので、ようはイマジンは過去を変えて未来を変えようという侵略者らしい。

ここで面白いのは、主人公キャラは典型的ないじめられっ子。しかし契約したイマジンは「俺、参上!」つまりデビルマンになる前の不動明となってからの不動明が、状況によって使い分けられる。これは主人公を演じる佐藤 健(たける)氏の演技力しだいでは結構面白くなりそうです。(あいかわらずイケメンです)


07.01.28 11:46

その2 仮面ライダー電王 4つの変身フォーム



めけめけのちょっと一息の部屋


仮面ライダー電王には4つの変身フォームがあります。
赤ーモモタロス(桃太郎)ーソードフォームー剣で斬る
青ーウラタロス(浦島太郎)ーロッドフォームー竿で殴る、釣る
黄ーキンタロス(金太郎)-アックスフォームー斧で叩き割る
紫ーリュウタロス(龍?太郎?)-ガンフォームー銃を乱射

最近の仮面ライダーシリーズの傾向として、やはりおもちゃをいかに売るかということもあり、設定がゴテゴテしてストーリーを説明するのも大変。実際に東映のHPhttp://www.toei-group.co.jp/tv/den-o/index.asp でも、毎回ゲストにきた役者さんに物語の設定を説明するのが大変だと書いてありました。
(アップした画像の説明も非常に難しいですよ)

そんで、何が言いたいのかといえば、最近の子供たちは「ごっこ遊び」ってやってんだろうか?やっているとして、どこまで物語の設定を再現しているのだろうーか?という素朴な疑問。

仮面ライダーシリーズのおもちゃが売れなくなったのは、その辺に原因があるのではないかと。。。まぁ、そんなことに関係なく、親やおじいちゃんは、流行りものだろうと買い与えるのだとは思いますが。

ちなみに、うちの子供たちは
どちらかがピンチになる(もちろんパパが悪者役)
悪者から逃げられたほうが変身
仮面ライダーカブトの武器のおもちゃを振り回す(音がでます。カキーンとか。。。よくできてますよ)
悪者やられる
これを繰り返すわけですが、子供たちは難しい設定は一切無視してますね。


07.05.13 09:59



その3 仮面ライダー電王もいよいよ最終回



めけめけのちょっと一息の部屋


ヒビキ、カブトのときと違ってほとんど紹介していませんが、「仮面ライダー電王」いよいよ来週で最終回です。


今回別に面白くないから書かなかったわけではなく、単にワタシが更新をサボっていただけなのですが、これまでの作品の中でかなりいい出来だったと思います。まぁウルトラマンと違い仮面ライダーは平成ライダーシリーズになってからは「ライダーとはなんぞや」という議論はこのさい無意味というか。。。ともかくライダーとしての良し悪しよりも作品としてどーか?という評価に関しては、龍騎、ヒビキとならんでワタシの好きな作品となりました。

いろいろと新しい試みがあり、それも評価できるのですが、タイムパラドックスみたいなものを扱った作品としては、ここまで大きな破綻もなく、あるいは感じさせず、風呂敷のサイズが大きすぎず、安心してみてられる作品は珍しいです。前作のカブトは登場人物を生かしきれずに終盤はかなり消化不良を起こしていましたが、電王は登場人物の立ち位置をはっきりとさせ、それぞれの行動原理を単純化することに成功した。

まだ、映画は見ていないが来週発売されたら早速レンタルで見てみるつもりだ。最終回と映画を見た後に改めて総括したい。


08.01.14 22:57


その4 仮面ライダー電王 最終回



めけめけのちょっと一息の部屋


なかなかに良作であった仮面ライダー電王もとうとう最終回
全49話を振り返って感想をまとめてみました。
これ、アイピにおけるワタシのライフワークになってますw

<ストーリーと世界観>

イマジンは実態を持たない。イマジンは実体化するために人間と契約を交わす。契約内容は契約者の過去をイマジンに渡す代わりに契約者の望みをかなえるというもので、イマジンの目的は過去に行って未来を変えること

なぜ?

それは人間社会が破滅してイマジンの世界になっている未来に変えるため

ところがここに、イマジンに乗り移られてもイマジンの力を制御できる人間が現れる。。。主人公 野上良太郎

<登場人物>
物語は時間の中の特異点(時間の影響を受けない人間) 野上良太郎を中心に、破壊された未来からデンライナーで現れた同じく特異点のハナ。
良太郎の姉 野上愛理、その婚約者であり、なぞの失踪をしている桜井侑斗を名乗るなぞの若者「桜井侑斗」と侑斗と契約したイマジン デネブ。
何よりも話を盛り上げるのは、主人公 良太郎に取り付いたイマジン、モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロス。


<奇抜な設定>
ライダーの移動手段が電車(ただしコントロールはバイク)
主人公は体を4人のイマジンに入り込まれると、別の人格になる
 (そして、それは声優による吹き替えというある意味主人公役の演技力を
  カバーする新しい手法として過去の失敗を知るライダーファンに苦笑い
  させることに成功した)
デンライナーはトランスフォームするw
あえてベタなセンスのネーミングにこだわる
  (必殺技で「電車斬り」ってどーよ)


<タイムパラドックス?>
この作品の成功は個性的な登場人物に最後まで一定の行動原理を貫いたことと、時間を扱いながら、パラドックスを扱わなかったこと
物語の進行を妨げないように、矛盾をあえて取り扱わずに、人為的な仕掛けと記憶が過去を繋ぎとめ未来を作るというこの物語の設定した原理原則に従ったことだろう。
物語の終盤に登場する「カイト」は彼も異能の特異点であり、イマジンを操り、未来を消し去ろうとする。
また、物語序盤からキーとなっている愛理の婚約者の桜井侑斗は未来をも盛ろうとする。
彼らの行動原理についてあまり触れられていないが、そこにあえてスポットを浴びせなかったことで、物語のネタがばらされた時点でも不快感があまりなく、「とってつけたような」理屈がなくてみていて心地よかった。


この作品の唯一残念なところは、物語のもうひとつのキーになるはずであったハナ役の白鳥百合子が途中で降板(公式な発表では体調不良による一時的な休養だったのだが。。。)これによっていくつかのシナリオは書き換えなければならなかっただろうし、途中から子役に代わり(ハナの子供時代という設定)ハナの存在感が激減してしまったことだ。

いやいや、いっぱい書いちゃいました。
次回作 仮面ライダー キバ はどーでしょうか?
どーやら吸血鬼みたいですけど。。。


08.01.20 12:02