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栗原類は実写版バンパイアハンターDを演じるために生まれてきたとしか思えない

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仕事選べ類・・

栗原類を初めて見た時の印象が忘れられない。不祥事をやらかし打ち切りが決まっていた中京TV制作の全国ネット深夜バラエティ芸能BANGだった。
TV画面に実写版のDがいるではないかwネガティブな性格もDと一致しており(ちょっと違うけれどもw)菊地秀行先生もきっと驚かれたに違いない。実写映画化にあたりDに演技力はあまり重要じゃない。だってセリフがほとんどないものwまさに栗原にうってつけだ。最後に微笑するだけでいいからw
でも彼は声がイマイチかな~イケメンはほぼ100%変な声だ。
これは頭蓋骨の形や顔のバランスが取れ過ぎていると変な声になってしまう宿命みたいなものか。
ブサイクな声優の方がハンサムな声が出る。神谷明とか見てみろw
美人も声がもっさりしてることも多いな。

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ヴァンパイアハンターDは2度映像化されている。
1作目は1985年小室哲哉が音楽を担当した完全に男性向けに作られた作品だった。原作小説は1982年である
1985年の年末にレンタルビデオを借りた。
Dの衣装のカラーリングで1作目を青、2作目を黒と区別してもいいな。緑/赤ルパン三世のようなものだ。
黒Dばかり持ち上げて高評価するような奴はニワカだから俺とは一切会話が咬み合わないぞ?
俺は小説よりも先にこのアニメを見てしまったので完全に刷り込みをされている。評価の基準がこの出来の悪いアニメ版Dなのだw
原作がまだ3冊目あたりが発行されていた時期でまだまだ男性向け作品としての色彩の強い時期である。2巻目の風立ちてDは意識的に女子向けに執筆されてはいるのだが・・3巻目の妖殺行は設定こそ許されぬ愛の逃避行でロマンチックだが内容は一番エグい。

このアニメ、モテないオタクな思春期の高校生くらいの男子をメインターゲットにしており、ドリスのヌードサービスシーンまであったが腐女子の皆さんにはいい迷惑だったことだろうてw同情するわ。
完全に需要となる対象を見誤っていたのだw。戦略ミスだ。
やたらドリスのパンチラシーンがある。腐女子の皆さんがドン引きしてキレるのも無理はないかw男の俺ですらドン引きするくらいだからな!空気読めよ・・
キャラデザはストラトス4とかAIKAの人だなwあの人もブレないよな・・w
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城から救出されるドリス。Dが変態人さらいのようだw
パンツ丸出しだがDにそんな女子に対する心遣いは皆無だwていうか普段からこんな吸血鬼のオッサンを誘うような格好をしてる自分が悪いのだ


しかしそういった最低の部分だけをあげつらいこの作品を駄作扱いするのは間違ってる。この作品、色々と駄作スレスレでバランスが悪いのだがなぜか人を引きつけてやまない不思議な魅力がある。
ジャンクフードごった煮闇鍋というか・・SFにエログロホラーにロリに耽美になんでも有りなのだ。このB級テイストがたまらないw
リィ伯爵の城内に無数にうごめくグロ気持ち悪いモンスター達はなかなかいい味出していて俺は好きだけどな・・アレは当時から評判は悪かった。アニメ誌(月刊OUT)のレビューではあんなものを見て喜ぶ人がいるのかな?と散々だったw俺が喜んでるんだからいいだろ。
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リィ伯爵の城壁からぬっと顔出す巨人ゴーレム
10m巨人のネタ元である。進撃の巨人のルーツだ。間違いない。
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モブグロモンスター有象無象w
毒々しい色彩がグロさ倍増wトラウマレベルだ
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Dに無慈悲に一刀両断される蜘蛛男。内臓の書き込みがグロすぎる。リィ伯爵の城のモブモンスターはこんなシーンばっかりw

作画はいまいちだけど原作が抜群に面白いのでそれを補って余りあるパワーがある。
ダメな部分は俺の中で妄想して脳内補完するから!逆に言うと作画が良すぎると妄想する余地がなくなってしまうのだ。
作画の良さと作品の面白さは必ずしも比例しません!
ヴァンパイアハンターDの映像化1作目は場末のあやしいB級グルメとすれば2作目は3つ星レストランの高級フランス料理フルコースだった。
そもそも菊池先生の作品世界はB級ホラー映画の世界観である。
しかし音楽はマイレボリューションを作曲した頃の神が降りて来ていた次期の小室哲哉なので川尻版の平凡な音楽とは比較にもならない。1作目の芦田版Dは音楽に助けられている部分が大きいのだ。名曲は30年たっても古びることはない。
何もわかってないニワカゆとりは川尻版を持ち上げるために芦田版を貶めるのはやめろ恥ずかしいw。アダルトでハードボイルドアメコミタッチの川尻版のキャラデザにも一癖あって人を選ぶだろ。
つーか俺、アメコミが死ぬほど大嫌いだから!


菊地秀行先生からの評価も最低で、続編の制作をやめさせたほどw
なんというもったいないことをwこんなアニメもう2度と作れないぞ。芦田先生は先日亡くなられたし・・
前から思っていたが菊池先生のセンスは俺らとはズレている。
漫画ダークサイドブルースにおける褒め殺しのようなあとがきは彼の本心だったようだ。俺とは違う。
最近のコミック版Dはアレでいいと思ってんのか先生よぉ?
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このアニメ、カリオストロの城に展開がよく似ているので見比べてみると面白いかも。そしてなんと宮崎吾朗のゲド戦記にも似ているのだw。

ロン毛ラスボスはDっぽい

俺TUEEダークサイド覚醒する王子。このシーンだけは輝いていたが、この設定はその後封印され、ただの平凡な毒にも薬にもならない駄作にwwおしいwこのジキルとハイド設定をふくらませダークヒーローものにすれば化けた作品である。

敵の城とテルーの家が近すぎる距離感のせいで台無しw
壮大な物語が矮小な近所喧嘩にw



何度も城とテルーの家を往復するお使いさせられるパシリ小物テンプレ悪役。グレコっぽい

ドリスの家を近所にある城の敵が何度も何度も訪ねてくるという間抜けな展開とかが似てるw絵面も設定もなんとなく似てるw
主役の王子が時々ダークサイドに落ちそうになるところとかも似てる。ロン毛のラスボスはDに似てる。
宮崎五郎はこの作品を参考にしていたのかもしれない。
ダメな部分だけを選んでパクってどうするよ?

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このアニメ、敵がドリスの家に4回も襲撃する。
ほぼ無防備な単なる家である。

一度目は麗銀星とラミーカとの戦闘。やや苦戦するもここはDの圧勝に終わる

2回目はDが伯爵の城へ殴り込み、リィ伯爵を殺しに行った不在時を麗銀星と愉快な仲間たちが襲う。そしてドリスはまんまと誘拐されるw城へ単身殴りこみをかけたはいいがDは罠にはまり、しばらく蛇女3姉妹に拘束されるのだが、その間に拉致されたドリスは城にいたので、拘束から逃れたDはついでにドリスを奪還し家に連れて帰るwなんだかなあ結果オーライだが


3度めは弟のダンを麗銀星が誘拐。ダンを奪還のためDは麗銀星に誘い出される。
その隙に吸血鬼化し下僕となった恩師の老人がドリスを騙し外へ誘い出す。
途中の街道で伯爵の娘ラミーカ現れる。吸血鬼化の影響でゲスで鬼畜な性欲を露わにしたドリスの恩師の老人w
彼が本性を表した姿を見てそれが親父の姿と重なりイヤになってしまったのか、ラミーカが急にドリスに優しくなりお前は何処かへ逃げろと諭すのだがこのシーンのラミーカの心境の変化が唐突でわかりにくくてぎこちない。もう少し何か決定的な動機付けが必要だろ?説明不足だ。原作では時系列が異なっており、最終盤にこのイベントは起こる。Dにべた惚れだったラミーカだが、Dが麗銀星に敗北し殺され、それを目のあたりにして絶望し、ドリスに情けをかけるのだ。私が愛したDが命をかけて守ろうとしたお前だけでもどこかへ逃げろ、と。

4度目は時騙しの香を取り戻した麗銀星がDを倒しドリスを城へ誘拐する。しかし左手の活躍で復活を遂げたDは婚礼の儀式の行われてる城に乗り込みリィ伯爵と直接対決する。時騙しの香ごときで麗銀星に敗北した屈辱でキレ気味だったDはついに本気出して戦いリィ伯爵をアッサリと倒すのだった。最初からやれ。
リィ伯爵はDが神祖ドラキュラの息子だと気づき、精神的にも決定的に敗北するのである。
この頃はまだラスボス戦がシンプルだった。

最近のRPGや深夜アニメの作品はボスが倒されたと思ったら、もったいぶって何度も復活したり何段階かパワーアップしてみたりあっさりと死んでくれないよな!テンプレートすぎて見飽きたよ。もっと工夫しろ。

ドリスは2度も城へ誘拐されてるwもう一人護衛ハンターを雇うべきだろ・・
何処かへ逃げずに家にいるからこうなるのだw

このドリスの家を何度も敵が襲いに来る不自然さに説得力を持たせるためには、ドリスの家と土地そのものに価値を持たせる必要がある。ドリスは先祖代々暮らしてきた土地を守るためそこに留まり戦うのだ。西部劇によくある苦労して荒れ地を開梱した土地を奪うために敵が来る、という重要な動機付けが必要なのだが、この作品はドリス本人にしか価値がないので家に留まってる理由がない。
居場所が同じなので危険だろ?原作小説では魑魅魍魎が跋扈する村の外へ出ることは危険すぎるという設定であるが本当は遠くへ逃避行するべきなのだ。


ゲド戦記でも感じた歩いて行ける徒歩10分小走り5分のすぐ近くのご近所戦争的な違和感だ。
(原作ではサイボーグ馬でドリスの家から伯爵の城まで2時間の距離という設定)


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麗銀星とDの初対決シーン
この戦闘シーンは映像もさることながらヴァイオリンによる退廃的BGMがまた素晴らしい。CMでも使用されたので強い印象に残っている。
ややチープだが、Dのゴシックホラーな世界観を一番良く表現しておりこの作品を代表する顔ともいうべき名曲だ。しかしなんということであろうか。何故かサントラに収録されていないのである。劇中でしか聞くことの出来ない幻の名曲だ。


主題歌と劇中音楽を担当した小室哲哉はブレイク直前の完全に油の乗り切った時期であり、今聞いても素晴らしい最高の仕事をしていた。ある意味彼の才能のピークでもある。作曲にあたり小室は好き勝手にやっちゃいますよ?と監督ダイアポロンカリスマ芦田に語ったという記事を見たことがある。
この作品をきっかけに俺はTMネットワークの熱心なファンになっていた。DとTMは俺の中では切っても切り離せない運命共同体だ。
どれくらい熱心だったかというと、当時東海ラジオで放送されていた小室哲哉がDJを務めたSFロックステーションを開始1回目から毎週欠かさず聞くレベルと言えばわかってもらえるだろうか?地元ラジオ局なので大きく告知されていたので気がついたのだが、小室哲哉というキーワードに対し常にアンテナを張っていないとスルーするところだった。
初めて買ったレコードがTMネットワークだw当時はまだレコードがあって切り替わる時期だったな。正確には「Twinkle Night」レンタルコード屋で借りてアナログレコードをカセットにダビングしたのが最初だ。これはかなり自慢できると思う。世間一般がTMを発見する遥か以前に俺は小室の才能を見抜いていたのだw
このミニアルバム、俺にとって小室の最高傑作とも言うべき神アルバムなのだが、評判の悪いアニメ版Dのタイアップということもあり、長らくTMの黒歴史タブー扱いで封印されてきた。後に大ブレイクするアーティストにとってはアニメ関係の仕事を無かったことにすることはよくある話なのだが俺は許せなかった。
一番大好きな楽曲が黒歴史扱いされる俺の気持ちを考えたことがあるのか?このことが今ひとつ小室やTMを心底好きになれない原因でもあった。
これは後に俺のTMへの不信感とTM離れへと繋がっていくのである。
この時は子供のまま大人になった天才小室哲哉の未熟な人間性までは見抜けていなかったのだwSFロックステーション降板時の投げやりな態度は俺を怒らせるには十分だった。それはまるでおもちゃに飽きた子供のようだった・・。
その後の小室がつきあった女性に対する態度を見ればお分かりいただけると思う。1988年の段階で小室のそんな人間性を俺は見抜いていた。


小室は俺がこのレコードを聞いた当時その年渡辺美里のマイレボリューションを作曲してミリオンヒットを飛ばしており、すでに大きな実績があったのだがまだまだ裏方にすぎず、知名度はゼロに近かった。自分のバンドをなんとか売り出そうとしている時期であり、このヴァンパイアハンターDでの成果の積み重ねが2年後のシティハンターのゲットワイルドでの大ブレイクへとつながるのである。両方共ハンターつながりやなw
個人的には小室哲哉の才能のきらめきも昭和までだと思ってる。平成以降の仕事はほとんど弟子にやらせてるんじゃないかと思っている。俺の小室への興味も昭和で終わったのだ。
小室自身もCAROLをリリースしたことでTMネットワークでやるべきことはやり尽くしたと語ってる。その意志は俺にも十分に伝わって来ていたので俺のTMや小室への関心もそこで終了したのである。

http://tamanet.at.webry.info/200612/article_14.html





ホラー作品としての不気味さ悪趣味加減は1作目がその作画の貧弱さも手伝ってか良いホラー作品の雰囲気を出しており、スタイリッシュすぎる2作目よりも俺的には評価が高い。特に台詞は少ないものの主演の故・塩沢兼人は彼以外に誰がDを演じられるというのだ?というくらいのはまり役だった。
悪役のリィ伯爵が倒され悪魔の城が崩壊するのだが、この無駄に長い崩壊シーンがまた印象的だ。何度も見たくなるような脳に爪痕を残す感じのサブリミナル映像のようなトリッキーな映像なのである。
仕事を終え、放浪するDを描いたエンディングも無駄に長い。尺余りか?まだ何かあるのか?と待ち構えてると何もなく終わる。長いのはこのラストシーンに使われた小室哲哉作曲のDのテーマ音楽があまりに素晴らしかったからという理由だった。名曲の余韻に浸っていると、空気読んでないエンディングテーマのアップテンポで明るいユア・ソングでずっこけるがw
エンディングシーンはは西部劇のシェーン思い出した。

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神祖ドラキュラ伯爵。山下達郎風味wいかにも実験好きそうw

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麗銀星は最遊記の三蔵のキャラデザに影響を与えた。80年代の英国ロックミュージシャンっぽい。

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年齢1万歳のロマンスグレイの処女大好きロリコンジジイ・リィ伯爵(原作では3757歳)
暇を持て余した吸血鬼たちの遊び・・
こんなハレンチな父親の醜態を見せられたプライドの高い娘ラミーカはもうグレる寸前だ。しかしお前も人間の母親に産ませた子供だと衝撃の告白をされ、ラミーカはグレてる暇もなくショックのあまり崩壊する城と運命を共にし自殺する道を選ぶのだった。不老不死のダンピールがあれぐらいなことで死ねたのかは不明である。生きてそうだけども。ラミーカは棺桶にでも入り永遠の眠りについたのかもしれん。
ちなみにリィの伯爵声優は星一徹の加藤 精三である。この作品、声優が豪華で素晴らしい。ほとんど故人だが・・

http://silvrdrago.rubberslug.com/gallery/img_b.aspx?ImageID=638491&Pass=
リィ伯爵の娘ラミーカ おでこちゃん
声優さんがいまいち棒声優・・Dと同じダンピールという設定なのだが親父に秘密を暴露されるまで気づかないってのはおかしいだろ?
昼間にトイレに起きた時、あれ?あたし昼間でも少し平気なんだけど?・・おかしいなって普通気づくだろ?
プライドの高いツンデレお嬢様貴族キャラである
しかし幼女なのでうかつに手を出すとおまわりさんにタイホされます。ロリBBAだけど
原作では3727歳という設定つまり27歳の大人の女設定だ。



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見よ。この蛇女達の嬉しそうな顔を!w
罠に落ちたDが蛇女3姉妹に半日間もの間、精気を吸い取られてるシーンだ。(原作では半日も蛇女の快感に酔いしれたりはせずにすぐ下僕にしてしまう。)ようするにSEXのメタファーの触手集団逆レイプシーンである。男が見ても全然嬉しくないw女達は体が蛇だしwマッドハウスなら容赦なくエロエロなシーンに化けていたはずだ。18禁になっちゃうけどね。監督の芦田もこれは失敗だと語っている。俺も失敗だったと思う。
誰でも見ればわかる。ここは絶対にDを全裸にすべきシーンだろ?
リィ伯爵がこの蛇女とDがまぐわってる光景を、幻獣モニターに映し出し城に拉致されたドリスに見せつける。ネトラレNTRプレイだ。
http://i1.ytimg.com/vi/sCcH4wMbxxg/hqdefault.jpg


普通ならヒロインの方が犯されてるシーンを見せつけるものだがDは逆パターンだ。
OVA妖獣都市でもヒロインレイプの同じシチュのシーンが有ったわw
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吸血鬼へダークサイド覚醒したD。まるでジキルとハイドだ。ちなみに原作では蛇女を吸血で下僕とし道案内させるだけで惨殺はしない。化け物でも女にはやさしいDw

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うわっ・・・吸血鬼化したD怖すぎ!(注:ドリスはDの吸血鬼化現象を見る前に部屋に監禁されます)

この後Dはキレて悪鬼のような吸血鬼化ダークサイド覚醒し蛇女を吸血して惨殺し危機を脱する。じわじわネチネチと攻める女達に対し男の野獣のような性欲のものすごさを見せつけてるようだw
これが正義と邪悪の二面性の危うさを持つDの魅力だ。

どうでもいいがこのシーンの蛇女はDファンの腐女子のイメージとダブるわw


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リアルすぎるおっぱい揺れシーン・・いるか?多分初めて見たアニメのヌードの乳揺れだ。ドリスは明るく爽やかすぎていまいち抜けないキャラだったよなw

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このシーンはTVCMでも使用されており釣られた俺らも多かっただろう。俺がそうだw当時超獣機神ダンクーガ内でCMが流されていた。
しかし主役のダークヒーロー”D”の魅力はこんなエロサービスシーンを完全に吹き飛ばす強烈な印象を俺に植えつけた。菊池先生の描くエロスはもっと中年の下司でいやらしいアダルトで淫媚なイメーシだがこれは爽やかすぎるw。
本当に脱がすべきはDの方だったのだ。腐女子のオカズだw
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数秒の止め絵2カットしかないシャワーシーンである。元ネタはフィービー・ケイツのパラダイスのシャワーシーンか?もっと動かさないとオカズにならないだろ!
ここでオッパイを揺らしていたらアニメの歴史が変わっていたwでも18禁になってしまうww
当時も感じた違和感。微妙にデッサンが狂ってる感じ。
キャラデザの芦田プロのいんどり小屋はゆがんだキャラデザインと言われていた。
主役のDのデザインはその歪みが退廃的な作品世界とマッチした奇跡だ。
デザインに統一感がなかった。弟のダンはバイファムやドクタースランプみたいだったしw

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北斗神拳では貴族は倒せないぞ

モブキャラに一瞬ケンシロウやマミヤやガラットのヒロインやミンキーモモヘアのモブが出てくるが、これもブーイング対象だった。
当時はこういう遊びや隠れキャラを登場させることが流行っていた。
でも当時ですらファンからやりすぎであると叩かれていたw


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目の前で恩師を惨殺され精神のバランスが崩れたドリスはおかしくなってしまったのか大胆な行動に出る。
吸血鬼化し下司な性欲を自分に向けてきた恩師フェリンゴを見てショックを受け、
あの人も半分吸血鬼なのだから鎮めてあげなきゃわたしの体で!と
Dに処女を捧げる決意をしシャワーを浴びる。私と一緒に遠くへ逃げて暮らしましょと遠回しに愛の告白をするも、Dにそっけなく断られるのだが、ここでやすやすと諦めては女がすたると、突然意を決し
バスローブの前をはだけさせ、ほぼ全裸に近い姿でDに抱きつき誘惑するのだwこのいやらしいドスケベ処女ビッチがw。
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体を張った誘惑作戦が功を奏し、思惑通りDは吸血鬼の本能が覚醒しかけ、吸血欲を抑えることが出来ず乱杭歯をむき出しにして吸血鬼化しドリスを吸血しようとする。蛇女の次はドリスだw
ここでドリスの最大の名セリフ
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「いいのよ?・・・吸っても。」
ドリスの母性本能が炸裂w

まるで男をリードする経験を積んだ包容力のある年上の母のような姉のような上から目線だ。処女のくせに女は怖いな~
しかしすんでのところで自制心と理性が勝ったDは抱きついたドリスを引き剥がすw
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Dも処女厨でリィ伯爵の吸った後の中古なんかイヤだったんだろうなぁ・・きっとw基本的に吸血鬼は処女しか狙わないもんなw
処女のくせにやることは大胆なドリスwこれでは童貞歴1万年のDはドン引きだwバンパイアハンターDTだ
童貞歴が長すぎてアカシックレコードすら書き換えるスーパー魔法使いになったマザコンのDのようなデリケートな相手には、もうチョいソフトに迫るべきだったな!
女の方から発情して裸でグイグイと迫って来られると童貞は引いてしまうだろドリスw
こんなことするからスーパーハンサムはホモになるんだよw
恋愛経験もない処女だから童貞心がわかってないのだw

原作では全裸でDにせまるドリス・・よく脱ぐ女だ。最初の腕試しの出会いのシーンの再現か。キスまでは成功するドリスだったが、しかしいいところで敵の襲撃により邪魔が入る



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えー私の事吸ってくれないの・・がっかり・・あんたもしかしてホモなんじゃ?このインポテンツ!女に恥をかかせるんじゃないわよ!とでも言いたげなドリス。ああ・・この火照った体を誰が鎮めてくれるの?ホモはほっといてオナニーして寝よっと。せっかく処女だと思って襲ったのに実はこんな肉食系エロビッチだったと知ったらさぞかしリィ伯爵もがっかりしただろうて

ちなみに原作は萌えロリキャラではなく、黒髪ロングのワイルドビッチのような感じで登場する。でも恋愛歴ゼロの処女だ。Dを待ち伏せし、急に裸身をさらし彼がハンターにふさわしいのか腕試しするのだ。不老不死の1万歳を超えるウルトラスーパーハンサムのDに色仕掛けは通じるはずもないのだった。Dの年齢はよくわかっておらず謎が多いw19世紀の頃からだと1万歳を超えるが5000歳という説もw
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原作ドリス。別人である。いきなり全裸になり相手が隙を見せた所を攻撃するのだがDには効かない。

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萌え度がアップした山内則康の最近のイラストか。いや、俺別にパンツに興味ないんですけど・・自分の性癖を他人に押し付ける行為はやめろw




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2作目は2001年マッドハウスによるジャパニメーション世界戦略作品。これは英語吹き替え版で見た。だってそれしか無かったんだものwそれまでも菊池作品のアニメ化で定評のあったスタジオでもあり最高の良い仕事をしている。原作は途中で菊池が飽きてしまったような失速作品なのだが、ダメな作品を神作品に生まれ変わらせたその才能には脱帽する。
神様が俺のために作ってくれた奇跡のような作品だ。でもこの作品は完全に女性向けに作られている。内容もロマンチックなロミオとジュリエットのような悲恋ものである。当然エロサービスシーンはゼロだ。原作には腐女子どん引きのひどいヒロインレイプシーンがあるぞwバイオレンス小説だ
この映画、俺の住む大都会名古屋では上映されておらず
ど田舎の僻地辺境地区の山を繰り抜いて建てられたマイカル桑名まで小一時間かけてわざわざ見に行く羽目に・・神の試練だ。ぼくを試したな?
この映画シネコンで完全入れ替え制で、俺のようなコアなDのファンが何回かリピート視聴されることを前程にしてるフシもあった。なんかスタンプを押していくつか貯まるとグッズがもらえるシステムだったような・・しかし名古屋からど田舎までそう何回も行ってられるか!料金は一律1000円だった。
田舎でこんなニッチなアニメ映画を見るような奴らも少なく劇場は10数人しか埋まっていなかった。観客もカップルや腐女子ばかりだ。バイクの革ライディングパンツで黒ずくめの格好で見に来るようなやつは俺くらいだwある意味コスプレやなw
この映画、究極のアナログ手書き作品でセル画製作だw恐るべき出来栄えでほとんど欠点の無いパーフェクトな作品だった。ある意味オーパーツだ
カーミラが身内の幻影を見せてD達を罠にハメるのだがあれってようするにオレオレ詐欺だよなw

宇宙旅行タダで行けます詐欺w

ラストシーンがちょっと王立宇宙軍を思い出して気が散ったが。あのロケットいるか?アメリカファン向けか?
エンディングテーマも作品内容と全然合っておらず楽曲提供したエイベックスのDo As Infinityは映画番宣特番でもでもなにげにディスリ気味で(映画見てても頑張れ!って感じでという感想だったw)感じ悪くちぐはぐだったが、まあ良い曲だったので文句は言うまい。そんなこと言うなら1作目のTMネットワークのユア・ソングも作品世界とは合っていないが神曲だw。

この映画、最初から海外マーケットをメインターゲットとし制作されており、その成果はその後いくつも作られた菊池作品のパチもんのようなハリウッド映画を見ているとその影響力のものすごさがうかがい知れる。ブレイド(こっちのほうが古いらしいがw)やヴァン・ヘルシングやトワイライトとかスーパーナチュラルとかの作品を見ているとある意味昭和の菊地秀行の伝奇オカルトSF小説のブームがアメリカ映画界で巻き起こっていたのではないか?アメリカにも腐女子が存在するのである!
インディ・ジョーンズのクリスタルスカルの陰謀は完全に菊地秀行のエイリアンシリーズではないか。マトリックスのような逆パクリのパクリ現象であるwリンカーン大統領がヴァンパイアハンターなんて映画もあったな。見てないけどw

この現象はかつて昭和の終わり頃に集英社の漫画でたびたび見られた菊地秀行や夢枕獏の伝奇バイオレンス小説の丸パクリ現象と似ている。菊池作品は山田風太郎の忍者のチームバトル物の後継者だ。
個性的な特殊能力を持つ5人位の敵味方のチームがそれぞれバトルを繰り返し一人また一人と倒されて行くパターン。
いわゆるバトル漫画のルーツでもある。集英社のジャンプのバトル漫画は山田風太郎を直接マネしたのではなく、菊地秀行経由でパクったのである。
当時大ブームだった伝奇オカルトバイオレンス小説に編集者が目を付け貪欲に漫画に取り入れたのだ。孔雀王や幽遊白書やバスタードとかジョジョの奇妙な冒険とかあのへんの作品郡だ。富樫は菊池のファンだろw
こいつらは確信犯的に菊池らの書く伝奇小説をパクっており、あまりにひどすぎるので祥伝社による直接抗議まで行われたのだが、孔雀王の作者の名古屋大学卒業の(元)エリート漫画家は屁理屈でこれら抗議を退けたwあんたらのもパクリでしょ?おれのはパクリのパクリだからと開き直ったのであるw
その後オウム事件で孔雀王はオウム的作品であるとされ手痛いしっぺ返しを食らうが宗教をおもちゃにするからこうなるのだ。仏罰だw。
最近ではヘルシングのアーカードとかwクレイモアは性別を女性に変えただけの丸パクリか。トリニティ・ブラッドもひどいなw東京喰種トーキョーグールとかベルセルクやFSSもなにげに影響受けてるな・・
丸パクリしているのにもかかわらずDの足元にも及ばないヘボ作品だらけであるのは皮肉である。
こんな偉大なる作品を平気で丸パクリできる奴らの神経を疑いたくなる。バカなの?1ミリも勝てる見込みはないだろ?
恥ずかしくないのか?
こういうパクリ作品は俺は開始3分くらいで見る気をなくすぞw
よく考えたら進撃の巨人もDの影響を受けてるw
エレンの親父が巨人化の研究の実験してるあたりは神祖の実験ぽい
エレンがキレて巨人化する設定はDの吸血鬼化設定みたいだし
中世ヨーロッパの基本舞台設定がDに激似である。人類が忘れた頃に現れる脅威としての存在とか、巨人は実は人間とか・・
弱点の首を切られ巨人が死ぬと灰のようになったり・・吸血鬼か?
だからオチの予想がついてしまうw
進撃の巨人とバンパイアハンターDの類似性について言及されたサイトを見たことないが・・どういうこと?w

昔の怪物くんの頃までは2流のモブのザコモンスターにすぎなかった吸血鬼だったのだが、
平成以降アニメに出てくる吸血鬼が最強ラスボスモンスター扱いで登場することが多いがすべてヴァンパイアハンターDでの影響であると断言できる。

バンパイアハンターDをハリウッドで映画化してくれ!主演は栗原類以外ありえない。ぜひとも最高傑作である「風立ちてD」でたのむ。地味でハリウッド向けじゃないけどw。あの叙情的感覚はアメリカ人では無理か。やはり国産しか無いのか。しかし日本でこういうの撮ると必ず牙狼とかキャシャーンとか仮面ライダーみたいになってしまうだろ!www
2Dアニメはもう作らなくていいぞ。キャプテンハーロックみたいなクソみたいなフル3DCGアニメなんて作りやがったら俺は抗議の自殺してやるw
菊池先生は10年前にハリウッドに映像化権を売却したそうだ。
しかし映像化される気配はまったくない。AKIRAやエヴァの映画みたいなものだ。類似作品を作るための訴訟対策の映画化権買収だw

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風立ちてDのDは髭面のオッサンの様に見えるのは俺だけ?

俺が小説を読み始めるきっかけになったのがDだ。
俺の心に大きな爪痕を残したOVAのDの続きが気になってしょうがない・・それまで小説を読む習慣のなかったのだが
図書館で初めて借りた「風立ちてD」があまりに面白かったので、その後あらゆる小説をむさぼるように読み始めるきっかけとなった作品だ。
思春期の俺の人格形成のルーツになったと言っても過言ではない。
特に菊池作品。これら作品郡は最近のラノベとは違い全然ライトじゃないぞ・・


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昭和の終わりから平成初期にかけての時期に限定されるが、天野喜孝が表紙絵を描くだけでどんな駄作小説でも売れるという時代がかつてあったw
その格調の高い幻想的でアーティスティックな絵柄は今のラノベの軟弱萌え絵表紙とは対極をなすのだが、でも信じがたいが事実なのだ。天野を表紙にするだけでその作品の格調が上がったのだ。いわゆる表紙絵詐欺だ。何度騙されたことかw天野喜孝の描くイラストは三白眼で睨みつけるようなキャラクターの目が肝だった。これは永野護のモーターヘッドの目やバリバリ伝説の巨摩郡の目とかその他影響は大きすぎ計り知れない。
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グイン・サーガ22巻のシルヴィア この頃はきちんと丁寧に絵を描いていたw
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グインサーガ外伝のイシュトバーン。
個人的に全盛期の天野絵の最高傑作だと思う
トリニティ・ブラッドとは無関係w


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2014 24時間TVのチャリTシャツの絵
なにこれ・・三白眼の不気味なオサレイラストはどうした?
すえぞういるか?
1週回ってタイムボカンシリーズの頃に逆戻りしとるw


しかし平成初期以降忙しくなりすぎた天野の絵は左手で描いたかのように崩れて荒れに荒れていく。まるで落書きだ
乱作しすぎた菊池の才能も枯渇し作品世界の漆黒の闇は次第に薄まり伝説は終わっていった。無駄に長く内容の薄い引き伸ばし小説を乱発してた。菊池は昭和で枯れた作家であると言ってもいだろう。
逆に言えば平成以前の昭和作品は外れなくすべてが名作だ。
俺は最近のDは全く読んでいません。
口述筆記とか雑なことやらかしてたなw
菊池先生、弟子に書かせてないか?読んでないけどw
個人的には1988年の北海魔行でDは終了した作品だ。
女性ファンに媚び過ぎでだんだんと作品世界が腐っていった。


菊池先生は昭和の終わり頃、凶悪犯罪が起こるたびにワイドショーのコメンテーターとしてTVに出演していた。
バイオレンス作家として犯罪者心理にも精通しており
日本を代表するホラー映画マニアの第一人者としての資質で猟奇犯罪者の心理を鋭く分析していた。
スタジオ出演ではなく主に仕事場での録画だが。対談でそのことをライバルの夢枕獏にからかわれていた。





バンパイアハンターDあらすじ
遥か未来、人類は「貴族」と称する吸血鬼達により支配され、彼らの「食料源=家畜」として隷属させられていた。
その不死性と超能力、強大な科学力ゆえ永遠に続くかに思えた「貴族」の繁栄だったが、いつしか種族的衰退と精神的退廃に陥った彼らは、絶対的な支配者の座から降りようとしていた。しかし、反旗を翻した人類から都を追われ、狩られる立場になってなお、「貴族」が持つ数々の超絶的な力は健在であり、人々を脅かす。さらに、「貴族」達が生み出した、伝説を模した超常の生物───大蜘蛛、大巨獣、狼男等々───により、地球の環境は人の生きる上で過酷なものとなっていた。
その怪物どもを「狩る」技術の発達と、「狩り」の技の専門家である「ハンター」の出現は必然であった。だが怪物どもをも超える力と技を持ち、気分次第でその力を人々にも向ける「ハンター」は、人々にとっては怪物以上の脅威でもあり、心から受け入れられるとは限らなかった。そしてその人々もまた純真無垢ではなく、互いにいがみ合い、争った。そして悲惨なことに、常に人々の猜疑心と敵対心を向けられて排斥されるのは、「貴族」に直接傷つけられた被害者たちだった。
吸血鬼ハンター」とは、そんなすべてが荒廃した辺境の地で、種々の「ハンター」の頂点に立ち法外な報酬を受け、ずば抜けた力と技を用いて「貴族」を狩る者たちである。
旅人帽(トラベラーズハット)を被り、背中には長い刀を背負い、胸元に青いペンダントをさげた黒衣の美青年"D"。彼は、左手に妖力を持つ人面疽を宿した凄腕の吸血鬼ハンターであり、「貴族」の大王「神祖」と人間との間に生まれた混血児「ダンピール」でもあり、そして「貴族」と人間の融合を企てた「神祖」が、幾多の失敗と悲劇を生み出しながらもいまなお行い続けている「実験」の唯一の成功例でもあった。「貴族」と人間双方の業を負った"D"の、孤独な激闘の旅は続く。
ゴシックホラーとウェスタンとホラーアクションとSFファンタジーを結合した独自の世界観、そして『滅びつつもなお強大で、時に偉大でもある「闇の貴族」としての吸血鬼』というイメージは、多くの後発作品に影響を与えた。

ようするにDはSF版の西部劇+眠狂四郎+水戸黄門であるw
Dのトラベラーズハットや左手はドロロン閻魔君の影響もあるだろう。
女囚さそりみたいでもある。そして基本設定は平井和正のウルフガイシリーズの影響が大きい。ウルフガイも不老不死の狼男と人類のハーフものである
昔平井和正が自身の著作ゾンビハンターあとがきでウルフガイシリーズの当初の構想は吸血鬼モノであったと語っている。D人気への当てこすりか?吸血鬼ものだったら確実に失敗していただろうなあw
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実はDは天野喜孝画集において最終回が描かれている。
画集「魔天」に収録された短編「Dーハルマゲドン」である
その衝撃の内容とは・・・
すべての生命が死滅した地球でただ二人生き残ったDとその父神祖ドラキュラ伯爵がグダグダといつ果てるともしれない戦いを続けるという一歩間違えばコントみたいな内容なのだw
人類は死滅したのではなく、人類はDのような完成形ダンピールとなり種族融合を果たし、外宇宙へ進出していったと見るべきだろ。しかし父子因縁の対決はいつ果てるともなく永遠につづくのだ・・

Dの設定の面白さは気の遠くなるような時間設定にある
1万年とか3000歳とかw想像しただけでめまいがする。
この途方も無い設定スケールのインフレーションは菊池先生の真骨頂だ。
貴族の超科学力の天文学的な破壊力の規模のものすごさ。菊池先生のすごいところは、単なる数値上だけののインフレーションだけに留まらないその途方も無いインフレ設定が、インフレに比例した面白さを保っていることだ。凡人なら単なる巨大な数値のお遊びに終わり逆に反比例を起こし中二病コントのようになるはずなのにであるw
途方も無い設定がものすごい説得力を持っているのだw
このあたりがアメリカとか海外のファンに受ける理由でもあるだろう
広大な大陸的で宇宙的な広がりを持った世界感だ。
彼のルーツは海外古典SFにあるのだけれども。
神祖は超大物の割にちまちま思わせぶりな”実験”をチラ見せするだけだし
終始閉鎖空間だけで物語が展開する映画のセットのようなミニマムなエピソードもありマクロ的なバックボーンとは対照的である。

Dの最終回の勝手に俺予想
最近の作品では宇宙人とかと戦ってるようだ
神祖ドラキュラの真の目的は宇宙進出だったのではないか?
彼は人間と吸血鬼のいいとこ取りの理想の生命体を生み出そうとしていた。人間に強靭な肉体と戦闘力と天文学的な広大な時間と空間を克服する不死の生命力を持たせて宇宙へ進出させようとしていたのだ。そしてまた人類の進化は始まっていく。でもFSSに先行してパクられてるw
この種族融合ネタはあちこちで見かける。25年前のアメリカ海外ドラマの「V」とかガルフォースとかね
菊池先生は漫画版魔界都市ハンターのACクラークの幼年期の終りオチみたいな感じを想定していたのでは?

Dの映像化は15年周期で作られてる
そろそろか