「どーも、皆さん、お久しぶりです! 
魔怪見聞録に取り憑くネット幽霊、魔です!」
 

「って、何かしばらく出ない間に、表示しにくくなってる!

アメブロはマイクロソフト並みに○○なの!?」

 

「再登場するなり敵を増やすような発言をするんじゃないの」

 

「だってさー。台詞が顔の横に出せないんだよ?

出てもズレちゃうし!」

 

「まぁ、確かに……表示サイズの変更とか、

文字入力の位置とか、異常に使いにくくはなってるけど」

 

「利用者のことを考えずに、

『こうすれば見栄えも良いだろう』とか、

浅はかな考えでシステムを変更する……。

人、それを、改悪という! by ロム兄さん」

 

「このブログの読者がいるか分からないけど……。

誰が分かるのよ、そのネタ」

 

「分からない人は、

『マシンロボ クロノスの大逆襲』で検索してね!

Youtubeとかで『ロム兄さん』を検索しても可!」

 

「満足した?」

 

「それなりに」

 

「はい、じゃあ本題にね……。

今年一年、オフィスイチロウを応援ありがとうございました」

 

「おばけ屋敷プロデュース。『怪談の魔』の一ヶ月連続公演。

二回目の東京公演とか、色々あったね」

 

「一部では、2017年は怪談が流行るかも、って意見もあるしね」

 

「出来ればテレビのお仕事が増えればいいねぇ。

『たかじんnoばぁ~』みたいな、自由に怪談を語る、

『かいだんnoばぁ~』とかさ」

 

「うん、番組内容はいいけど、タイトル丸パクリはアウト」

 

「冗談だって。

でもまぁ、三回目の東京公演も視野に入れてるし、

スタッフも増えたし、発展はありそうだよね」

 

「そうなればいいね。それに怪談狩りの最新刊も」

 

「はい、じゃあ真面目な話はこれぐらいにして後は雑談!」

 

「おい」

 

「あのね。真面目な話は表側に任せておけばいいの。

私達は馬鹿馬鹿しい、無関係な話とかすればいいの。

このブログに深い話とか求められて無いんだから。

あ、表側っていうのは、中山市朗ブログとかツイッターね」

 

「自ら私達を裏だと……じゃあ何の話するの?」

 

「来年以後にアニメ化されるだろう原作漫画作品予想!」

 

「無関係すぎるわ! 怪談もオカルトもどこ行った!?」

 

「いやいやいや。意外と馬鹿に出来ないよ?

先にここで予言しておけば、当たっても外れても良いこと尽くめよ?」

 

「……何で?」

 

「最近のアニメって、『あの大ヒット作がアニメに!』、っていうよりも、

小、中ヒット作がアニメ化されてるじゃない?

出版不況だから、大ヒット作が出ないってのもあるんだけど」

 

「まぁ、確かに……今放送されてる原作モノも、そんな感じはするけど。

オリジナル作品は少ないし……」

 

「そりゃアニメを作る側も、売れるかどうかわからないオリジナルより、

一定数のファンがいる原作モノの方が良いに決まってるじゃん!

だから毎年毎年、真剣に面白くない実写映画が作られるんだよ!」

 

「だから、良い笑顔で敵を増やす発言はやめなさい。

一応オフィシャルのブログなんだから」

 

「ついでに言うなら、ラノベのアニメ化予想は無理かな。

一つのジャンルが流行ったら、ほとんどがそのジャンルに乗っかるから、

似たような作品が増えちゃって、次はこれが来る! とか分かんない」

 

 「好きなことになるとよく喋るわね……。

で、どうして当たっても外れても良いわけ?」

 

 

 「当たれば、『ほら当たったでしょ?』と自慢できる!

外れても『その作者さんとか漫画ファンの人とかにアピールできる!』

そして閲覧数が増えていく!」

 

 「あのさぁ、魔ちゃん。

……捕らぬ狸の皮算用、ってことわざ知ってる?」

 

 

 「何それ? 『うどんの国の金色蹴鞠』なら知ってるけど」

 

 「……もういいから、予想してみなさい」

 

 「怪ちゃんからのお許しも出たところで、行ってみましょう!

来年以後にアニメ化されるであろう原作漫画予想!

あ、でも既にアニメ化計画進行中、とか発表されてたらゴメンなさいね?」

 

「良いから、早く言いなさい」

 

 「オッケー! それじゃ言いましょう。

来年以後にアニメ化されるであろう原作漫画予想、第一弾は……

『ねこむすめ道草日記!』です!」

 

 「第一弾、とか言ってるのが気になるけど……。

良いところに目を付けたじゃない。その理由は?」

 

 

 「結構真面目に理由を言うと……。

①人外キャラ、モンスター娘系作品の人気が上がってきている。

②最近、小さな子供が主役の作品がアニメ化されている。

③ほのぼの作品と、日本の田舎の風景作品は強い。

ってところかな」

 

 「そっち系に詳しくない怪ちゃんの為に、一つずつ解説してあげよう。

まず人外キャラ、モンスター娘だけど、これは正直まだまだニッチ。

だけど、『亜人ちゃんは語りたい』ぐらいの、いわゆる『見た目はほぼ人間だけど中身はモンスター』ぐらいなら、許容範囲なのよ。猫耳、尻尾ぐらいならね。

まぁ、真面目にモンスター娘が好きな人からすれば、『あれはモンスター娘の名前を借りた、ただの設定キャラだ』という意見もあるけど」

 

「な、なるほど……。(意外と真面目に考察してる……)

じゃあ二番目は? 子ども向け作品、ってこと?」

 

 

 「NO! NO! NO! NO! NO!

中学生から小学生、園児ぐらいの子供が主役ってだけ。

作品自体は、普通にアニメ、漫画ファン向け作品ってこと。

ちなみに、②と③は中身的に被ってくるの。

『うどんの国の金色蹴鞠』とか、『のんのんびより』、『甘々と稲妻』とか。

ちょっと前になるけど『うさぎドロップ』もそうだね」

 

 

 「それらが何なのか、私はよく分からないけど……

つまり、子どもが主役のほのぼの作品、ってことね?」

 

 「そういうこと! そしてそれら全ての要素を満たして、ある程度の人気もあって、一話完結だからワンクールのアニメ制作にも対応可能!

それが、『ねこむすめ道草日記!』!

一言で説明すると、『猫又の黒菜が色んな妖怪達と過ごす日常』の漫画なわけ。

ほら、ちょっと怪談と関係あるでしょ!?」

 

 「ニアミス程度でしょ。まぁ、全然関係無いよりは良いけど……」

 

 「結構自信あるんだよ? 他にも候補はあるんだけどね。

そのうち発表しようと思うの」

 

 「止めはしないけど……って、そろそろ終わりじゃん!

今年最後の、しかも久しぶりの更新が半分以上漫画の話って!」

 

「こりゃもういっそ、魔怪見聞録じゃなくて、漫画見聞録にするって手も!」

 

 「無いよ!」

 

 「はい、というわけで! 今年の魔怪見聞録はここまで!」

 

 「あんたが締めるな!」

 

 「ほらほら、怪ちゃんも挨拶しないと」

 

 「……ら、来年もオフィスイチロウをよろしくお願いします!」

 

 

 「『ねこむすめ道草日記』は、月刊COMICリュウで連載中!

面白いよ!」

 

 「最後にそれか!」

 

 「よいお年をー!」