ちょうどあの地震から1ヶ月だった昨日、また大きな余震がありましたね。
私は電車に乗っていたんですが、恐らくそのまま電車が止まらなければ気付かなかったはず。ですが、今回は緊急停車したので、電車ごとグラグラ揺れてかえって怖かったです
学童にお迎えに行ったら、一人ワンワン泣いている4年生くらいの女の子がいました。その泣き方がなんとも表現しがたいんですが・・・なんというか、どうにかしてあげたいけどどうにも出来ないような・・・
先生方が「お母さんお迎えに来るんだから大丈夫よ！」としきりに声をかけていましたが全然泣き止まないのです。
その時、違う先生が「テレビ消したらいい？」と聞きました。ちょうど地震のニュースをやっていたんです。そこで初めて私も理解しました。
地震のトラウマで不安になって泣いていたんです。
先生方は声はかけてあげるけど、忙しい時間帯でその子だけにかかってるわけにもいかない様子。知らない子でしたが、背中をさすってあげました。少しすると落ち着いて泣き止んでくれたんですが、なんだかとっても胸がつまりました。ここ横浜でさえ、あんなふうにトラウマを抱えている子供がいることを目の当たりにして、被災地の子供達を思わずにはいられませんでした。
余震が来て、あの日のことを思い出してしまう人はたくさんいるのではないでしょうか。特に子供はどこに恐怖を感じていたかはそれぞれで、きっと本人も説明できない感情が出てきてしまうはず。
そんな時は泣いていなくても、できるだけ抱きしめたりスキンシップをはかってください。特に「背中」をトントンしたりさすってあげることで徐々に落ち着いてきます。
これは人間の本能で、”見えない後ろ(背中)が怖い”ということに関係しています。その背中を親や知ってる人が触ってくれることで安心感が増します。
もちろん子供だけじゃなく、大人も不安な気持ちから落ち込んでしまったり、わけもなく泣いてしまうような時は家族や友人に背中をさすってもらってください。不思議と落ち着きを取り戻せると思います。
あとはなるべくテレビなどの情報から離れて、自分が癒されると思う画像を見たり、気分転換をはかっていきましょう！
ということで、昨日お邪魔したお家の猫ちゃんに癒されてください^^
良い一日を！
