キリストがマリア様に入れ替わってる!?
そんなことを思い巡らせながら、マリア様のロザリオを母から譲ってもらい自宅へ帰りました。
子どもたちにFちゃんとのこと、クリスマスプレゼントを持ち帰ってしまったこと、カラーセラピーでシェアして泣いたこと、Fちゃんのことが今も大好きなことを話して聞かせました。
子どもたちはさほど驚く様子を見せることもなく、真剣に聞いていました。
キリストがマリア様に入れ替わったと思い込んだわたしは、
「何か不思議な力が働いたのではないか?アセンデッドマスターと繋がったのではないか?」
そんな、自分でもよく意味のわからないことを、まことしやかに妄信したものです。
当時のわたしは、常に何とかしようとする状態だったため、キリストというキーワードから生じる「なんだかよくわからない不快感」は、どんどん大きくなっており、ふわふわした空想世界と現実との間を行ったり来たりしていることすら気づいていませんでした。
時に親しい人から「夢見る夢子ちゃん」と言われたこともありますが、その通りだと思います。
ふわふわした空想世界と現実との境目が、よくわからなくなっていたのですから。
長年の探求心がつくり出してしまった過度な緊張状態から逃避するかの如く、浮世離れした世界に惹かれたのかもしれません。
Casperさんのブログに辿り着くまで、ふわふわした空想世界と大して変わり映えのしない現実を行ったり来たりしながら、さらなる歳月が経過するわけですが、時に「かすかな声」がわたしを導いていることも確かだったのです。
Casperさんとの出会いは、ある日突然、訪れました。
「アルゴリズム」という言葉がとても気になり、いろいろ調べていた頃です。
スマホの画面にいきなり現れたCasperさんの顔写真。
それが、何日も続くのです。
プロフィールの記事を読みながら、わたしの中の何かが大きく反応しており、気づいた時はセッションを申し込んでいました。
そして、教えていただいたことを続けていくうちに、いつの間にか習慣が変わっていました。
目に映る世界に変化が訪れていることに気づくのです。
意識することも、自ずと変わっていったのでしょう。
かつて、「何とかしなければ」の状態に錨を下ろしていたわたしが、いつの間にか「心地良い」状態に錨を下ろしているのです。
「ごはんを食べる」が、「ゆっくりとごはんを味わう」へ。
「ゆっくりごはんを味わう」が「さらに味わう喜び」へ。
そして、さらにさらに喜びを味わおうと、自然と導かれてゆく。
何が起こるかなんて考える必要がなく、いつも自由で解き放たれた状態で居ることに、ふと気づく。
・・・わたしが本当に望んでいたのは、、、この感覚にいつも包まれていること。
この状態で居続けることだったのです。
記憶によって、わたしたち一人一人は独自の世界をつくり上げています。
自身の脳が表現する世界を体験しているわけですね。
30年後に訪れた「奇跡だと思っていた出来事」は、浮世離れしたわたしの思い込みに過ぎなかったと気づいたのは、ごく最近です。
罪悪感や寂しさを昇華したり、癒しを体感する空間を奇跡とは言いません。
奇跡は、自分の喜びの中に無限に広がりゆく世界のこと。
次元が全く異なるのです。
そこに気づくことができて、本当に良かったと思います。
キリストがマリア様に入れ替わったのではなく、本当は最初からあしらってあったマリア様に気づいていなかっただけだと。母から譲り受けたロザリオにキリストが描かれた十字架はありませんでしたから、おそらく自然に切れてしまったか、母が外したかでしょう。
わたしの罪悪感や寂しさを受容した脳が、磔のキリストを強烈に見せていただけだったのです。
レモンイエローの縄跳びこそ、奇跡がもたらした素敵な贈り物!!
Fちゃんの心の扉はずーーーっとOPENで、頑なに閉ざしてたのは、わたしだったのです。
今、あなたは幸せを感じていますか?
満たされた喜びに包まれているでしょうか?
良い気分で過ごしておられますか?
Casperさんから受け取った贈り物は、これまでわたしが見たこともない素晴らしい世界の入り口に立つ状態に、自分自身を解き放つ方法だったのです。
その立ち位置からつくり上げていくのが、想像の外の創造の世界。
自在創造です。
無から有を生み出す力に、いつも自分を存在させる。
心地良さに、ただ、委ねていればいいのです。
あなたの細胞が、毎瞬間入れ替わっているのと同じように。
何が起こるのかなんて、誰にもわからないし、根拠も何もない。
わからないからこそ、素晴らしい!
そして、時にその状態から外れることが起きたとしても、自身で気づくことが出来るようになるのですから何の心配もいりません。ズレたら気づくので、戻せばいいだけです。
3つのメソッドを学び取った感覚は、宇宙の法則と合流します。
それは、一人一人が生まれながらに与えられたギフトであり、その人でなければできない仕組みが働いています。
鍵など最初からありません。
本当はいつも開いているのですが、気づいていないだけなのです。
気づかないと、、、望んでいないと、あなたの脳はそれを見せてはくれない。いえ、見せようがないのです。
まいべるのセッションでは、この立ち位置に立っていただくお手伝いをいたします。
関心のある方は、ブログ下のHPからお入りください。
Fちゃんのことをふと思い出し、気づいたらブログを書いていました。
書きながら気づくことも、多いものですね。
これまでの体験はすべて宝物だったと、今だからこそ言えます。
『フローリッシュ、本当にありがとう!!』
心の中で静かに伝えると、あったかいものがこみ上げてきます。
汲めども尽きない井戸のように。
そして、わたしの喜びを受け取り始めた脳が導いてくれる世界のことを、心の底から愛おしく感じる今日この頃です☆彡
いつも気分よく~
さらにさらに心地よく~
本日もお読みくださりありがとうございます!