ラオウ「わが生涯に一片の悔いなし!」
"I have no regrets in my existence!"
ケンシロウとの戦いで負けを悟ったラオウは最後は自分自身の経絡秘孔を突く。
「このラオウ、天へ帰るのに人の手は借りぬ」
"Raou doesn't need any help returning to the sky!"
ラオウばいばい、魂よ天に昇れ!(地獄に落ちるとは誰も思ってないんだよな)。
現実には199X年に核戦争は起きなくて、世紀末じゃなくなった平和な日本。
よかった、あの世界で生きてく自信ないもん。
で平和な21世紀でもラオウの人気は高く、映画の宣伝も兼ねてラオウの葬儀(昇魂式)が行われたんだよね。
実際のお寺使っちゃうのってどうなの?不謹慎なの?と無粋なこと考えちゃうけど、
坊さん曰く「色即是空、空即是色」なんでこういうのもOKだそうだ。
ちなみに北斗神拳は空海によって日本に伝わった設定なので、北斗一族は真言宗ってことで。
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