相変わらずクロチビは餌を貰いに、1日に何度も実家へやってきた。そして、食べ終わるとそそくさと姿を消した。
出産から何日経ったのだろう〜。
仕事帰りに実家に寄った私に、ババが満面の笑みで駆け寄って来た。
クロチビちゃんの子供が何処に居るか分かったよ。
話によると、餌を食べ終わって足早に去って行くクロチビの後をそーっと、ババが追いかけてみたらしく…
灯台下暗しとはまさにこの事だ。
クロチビは実家の隣の家の縁の下に置いてあった一斗缶の中で子供を産んで育てていた。
隣の家は空き家で、一斗缶も上手い具合に上から猫が出入り出来る位の隙間があり、雨風をしのぐのにもってこいの場所だった。
なんて、賢い猫だろう。
その日を境に、餌を食べ終えるとお乳をあげに仔猫の元に足早に走り去るクロチビを何度も目撃することとなった。
しかし、仔猫の鳴き声は全く聞こえず、、、
いったい何匹の子供産んだのか、、、
暫くはそおーっと見守る事に、、、
クロチビよ
お前のお家は?飼い主は?いったい何処なんだー‼︎
