こんばんは
随分と期間が空いてしまいました
最近は自社内の開発やV10の検証等に時間を追われ
やっとICAAの日本語版を手に入れ検証を始めたところです
急なんですけど・・・
Domino Mobile Apps(以下DMA)で今時なDBを作りたいと思いまして。。。
DMAって何
詳しくはこちらのブログからたくさん勉強できます。
上記リンクをみてたら作りたくなりません
iPadで自身が作ったNotesDBが動くんですもの
完全に影響受けて「自作のDB」も試してみたいと感じました
結果・・・
確かに、ほぼカスタマイズなしで動くのですが、
ブログのようにiPad向けにデザインを合わせてあげないと
ただ動かせるだけであって本当に使いやすいDBなのか?という疑問が残りました
クライアントのデザインを工夫して、より素晴らしいDBにしたいですよね
さて、本題に戻りまして・・・
せっかくなのでベースとなるDBを作成してみました。
どんなDBかというと、
巷によくある「お客様アンケート」をベースに今時風なデザインで作成してみました
見た目でも「Notesっぽくない」と言われるんですが
このフォームをDMAでどんな感じで見えるんだろう
その時ふと気づいたんです
このフォーム、
スクロール面倒じゃね??
これは使いづらい
分類になるのではなかろうか??
…ということで、DMAで使いやすい
(もしかするとNotesでも使いやすくなるかも?な)インターフェースに変えていきたいと思います
<フォームの全体構成を見直す>
準備したDBの構成ですが
・アンケート
・お客様について
・ご意見、ご要望、個人情報の取り扱い
・確認画面(まだ綺麗にデザインできてません)
・受付完了(こちらもどんなメッセージを書くかまだ決まっていない)
orz
と5つに分けることが出来ました
この5部構成をiPadで見やすくするには・・・・・
ステッププログレスバー(こんなやつ)
を使うといいかもと思いつきました
Notesクライアントで比較的簡単に
ステッププログレスバー(っぽいもの)を作れるんだよーというのを紹介したいと思います。
(どこかで既にブログで紹介されている方いましたらごめんなさい)
1.画像を作る
筆者はよくペイントかパワーポイントで作成します
そして以下のように命名しました(arrowから)。
2.画像をDBにインポートする
リソース>イメージイメージリソースのインポートから作成した画像を取り込みます。
画像こだわりすぎて重くならないように注意ですね。
3.フォームを作成し、ラジオボタンを配置します。
設定は以下のようにしています。
デフォルト値は1を設定しておきます。
4.Statusフィールドの下に表を配置します。
1行5列の20cmの固定幅にしておきましょうか。
こんな感じになります。
5.表のプロパティを変更します。
線を非表示にして、行の間隔を0.2cm(0.199cmになっちゃうけど)にして
中央揃えに変更します。
6.表セルを全選択して文字を中央揃えにします。
7.表の一番左のセルにカーソルを合わせ
表のプロパティからイメージの設定を行います。
イメージ>ソースにある[@]をクリックして以下の@関数式を入力します。
@If(Status="1";"ar1.png";"ar2.png")
左から順番に設定をしていきます。
(色が薄いほうの画像が表示されるかと)
最後のセル(一番右)は以下のように設定します。
@If(Status="5";"ar3.png";"ar4.png")
8.最後に全セルに計算結果テキストを配置しておきます。
中身は用途に合わせて書き換えてください。
今回は便宜上「Status」を入れておきます。
フォームを保存してプレビューしてみましょう
(ちょっと間延びしてますが)
いい感じでステッププログレスバー(っぽいもの)ですね
ラジオボタンの値を2に変更してみましょう。
何か動いた気がしますよね
一通り動作確認できたら、iPad用フォームに組み込んでみます。
そして出来たのがこちら↓
なんか、クライアントで見ててもカッコよく見える
あとはボタンを配置したり(細かい設定等がたくさんありますが)して
出来上がったフォームをDMAで確認してみました
見てもらうとわかるように
充電はいまいちですが見た目はいい感じじゃないですか
というわけで、DMAで今時っぽいフォームに仕上がりました
次回もこのDBからネタを見つけて改良していきたいと思います
今日はこの辺で・・・
あでゅー