とりあえず前回の記事から繋げる為に、138の記事を省みようと思う。

 

前回の記事は2015年の年末に書いたが、2016年の見通しについては大体その通りになった。

まあ、見通しが的中したとかはどうでもいい。

利益を出せたかどうかが肝なので。

為替については、2016年はかなり大きく抜けた。

システムの稼働も好調で、何の問題もない一年だった記憶があるが、2017年はほぼシステムオンリーで回して、成績も思わしくなく、2年で平均すれば知れてる収益だった。

時期がずれたことは置いといて、日経平均も23000円に到達し、今現在は絶賛調整中。

ぶっちゃけ、個人的には指数取引は今もあまり儲かってない。

18000円前後の時に2000円程度抜けたが、そこからあまり触ってないし、2000円抜けたと言っても枚数は小さかった。

むしろ、2018年に入ってからの、NYダウの史上最高値をガンガン更新していく局面で何度も売りを入れては踏みあげられて損切りの繰り返しでもってかれた資金の方が大きい。

 

今週の金曜に、米雇用統計の発表があった。

発表前に記事を書こうかと思ったが、相場を張るほどの自信がある場面でもなかったので、PC前にすらいなかった。

 

3月米雇用統計 結果 失業率4.1% NFP10.3万人

 

個人的にはNFP20万人超えたくらいと予想していたので、大外れに近い予想だった。

各関連指標の数字から、来月に上方修正されるのかなと予測してるが、相場を張る根拠には1ミリにもならない。

市場予想も前月よりかなり下を向いていたので、特にサプライズも無し、ドル円は瞬間で20pips程度下げただけ。

週明けは調整色が強まる展開から始まるのかなと漠然と考えてる。

特にこれを狙おうとかもなく、ドル円とユーロドルのロジックを稼働させるだけになりそうだ。

ドル円が長期的にどちらに傾いていくのかもわからない。

安倍さんが首相やってる間は90円割り込むような円高は無いだろうし、どんな事情だろうとも、120円より上は確実に天井圏。

まあ、予測するだけ無意味くらいに考えてる。

 

 

ああ、そういえば2017年は仮想通貨がすごかった。

もうバブルも弾けて死屍累々。

本当に一握りの大口による相場操縦し放題でサーキットブレーカーもなく、あんだけアホほど乱高下する相場なんて危なすぎると思う。

1BTC=80万円切ってきたら参入しようと口座開いたけど、結局資金振替すらせず。今後も触ることはないだろう。

八百長相場のうえに、儲けたら雑所得とか鬼畜過ぎて笑う。数年以内に分離課税になって20%くらいになるんだろうけど。

ブロックチェーンは別のところで発展すると思う。

そもそも、ビットコインのメリットは、国際送金手数料の安さと匿名性。

国際送金手数料については、コインの価格が上がれば全然安くないことが証明されてしまった。

匿名性を具体的に言うとマネーロンダリングと違法取引の決済。

ダークウェブでコカインとかヘロインとかフルオートの自動小銃とか、そういうものの取引の決済にビットコインがよく使われた。

今は亡きシルクロードとかでの決済は、ほぼほぼビットコインだったな。

今は値動きが激し過ぎて、そういった取引をするアングラな人々は別の仮想通貨にシフトチェンジしてるらしい。

マネーロンダリングとは日本語で資金洗浄。

きちんとミキシングすれば絶対に足がつかない所が、仮想通貨の一番大きな特徴だと思う。

コインチェックが580億円相当のNEMもってかれて大騒ぎになったけど、昔から仮想通貨に対する多少の知識がある人間なら、一円たりとも戻ってこないことは皆わかってる。

 

あんな割の良い犯罪って他にないよね。

 

だから、今後も絶対同じことが何度も起きます(・ω・)キッパリ!