現在持ってるポジションは、ドル円102.2Sと102.5Sのみ。
両方とも99.61に利益確定ラインを置いてる。
ストップは最初106.3に置いていたが、現在は103.7に引き下げた。
自分が順張りの時によく使う手法。

前回のメモに書いたCFDで日経9000円ジャストから仕掛けた長期保有予定のポジションは、思ってもみないほど早々に15000円に到達して利確。
2年近く塩漬けた86円台~87円台のドル円のポジションも、100円到達で利確できた。
短期の自動売買システムも、最近は一部パフォーマンスが落ち気味だけど、全体で見れば許容範囲内での運用成績。

なんやかんやと、今年の4月5月だけで、しこたま贅沢しなけりゃ向こう1~2年くらいはフラフラできるだけのお金を稼ぐことができた。


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最近は自己資産運用について知り合いの人から聞かれることがあった。
そういった事も含めて、これからFXやCFD取引で自己資産運用を考えてる人にもわかりやすいような内容で、できるだけ頻度を上げてブログ更新してこうかなと思う。

個別株式については殆ど触れない。
最後に触った個別銘柄は、東京電力と大林組。
3.11の後、原発が吹っ飛んで連日ストップ安をつけていた東電を250円から鬼のナンピン買いをしたり、その後の復興特需を見越して大林組の株を長期目線で買ったのが最後。
大林組は精神的に持ちこたえれず、若干の含み損で損切ってから、一度も個別株式はさわってない。苦手。

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向こう10日営業日程度のドル円見通しについて。

どこかで100円を割り込んでくると思う。
どこまで落ちるかはわからないけど、少なくとも99円も割れて、98.5は付ける可能性が高いと思う。
去年末から現在にかけて、ドル円レートはほぼ1本調子で上昇し続けてきた。
それがどれほど異常な上げ方なのかは、例えば日足チャートの200日移動平均乖離率におけるローソクの位置が10%を超え続けている期間の長さからもわかる。
ただし、200日移動平均乖離率からわかるのは、近い内にどこかで大きな調整がくるという情報だけで、それがいつなのかというところについてはわからない。
個人的には、それに加えて複数のオシレーターからの情報などが、近い内に大きな調整が来ると思っている根拠。

もし仮に自分の思惑通りに近々に大きな調整が来て、再び100円割れて90円台の推移になった場合、どこまで調整が進むかは今の時点では全くわからない。
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長期的な目線について。
円高・株安の長期トレンドは、去年の12月に完全に終わった。
一度長期的なトレンドが転換すると、少なくとも3年は継続する。
もし現在のトレンドに乗り遅れたなら、押し目買いのチャンスはまだまだあると思う。
それが1週間後なのか、半年後なのか、2年後なのかは全くわからないが。。。

下の数字は、直近13年間のドル円年間ボラティリティ↓

2000年 13.64円
2001年 18.51円
2002年 19.73円
2003年 15.07円
2004年 13.03円
2005年 19.70円
2006年 10.88円
2007年 16.93円
2008年 24.90円
2009年 14.38円
2010年 14.74円
2011年  9.98円
2012年 10.76円
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平均15.55円


ドル円の年間ボラティリティ(変動値幅)から分析するならば、直近10年程度は、リーマンショックのあった2008年の24.9円という特殊過ぎる例外を除いて、20円以内。平均して15.5円。
今年初めのドル円レートが86.6付近ということは、年間ボラティリティの平均値で言えば102.1円辺りが天井圏となる。
直近13年という少ないデータから断定的に言うことはできないが、平均値以上のボラティリティになる年は、その前年が平均値以下になる傾向がある。
レンジ幅が狭まってきたら大きく動く前兆というのはよく言われることだが、そういったアノマリー的なものとも合致する。
2011年・2012年がそういう値幅の狭まった年というのを考えると、今年のボラティリティは平均値以上~最大20円未満という見方をすることができる。
そう考えると、今年の天井圏は、平均値で考えた102.1円より、102.6~106.6未満と考える方がより的を絞った参考値になる。

つい1週間ほど前、ドル円レートは103.6という値を付けた。
その辺りから、、、具体的には5月20日だったと思うけど、個人的なテクニカル分析のオシレーターは上昇の勢いが完全に死んだ天井圏を示唆し、現在のドル円レートは101円を挟んだ値動き。


まあ、あくまで見通しについて高い可能性に高い可能性を重ねた分析をまじえただけの話ですけど。

なんぼ分析手法を知ったところで、最終的に利益を残すトレードルールまで発展させなけりゃ全く意味がないのです(´・ω・`)



知らんけど。