明日の21時半、6月米雇用統計の発表がある。



月に一度のお祭り騒ぎ。




今年の戦績は5戦2勝2敗1分。







過去の内容や、何をもとに予測するのか等については全てこのカテゴリ内に書いてあるので全て割愛。

最近は条件設けてテクニカルシグナルを公開するって言ってるんだけど、少なくともこのカテゴリに普通に書いてる見通しの立て方でサラリーマンの年収くらいは通算で稼いでるんだけどな。。。

やることなんて大体システマチックだし。シグナルっちゃシグナルなんだけどまぁいいや(´ω`)


さて、今月の市場予想は

失業率 9.1%
非農業部門雇用者数 10万人

となっている。


まず、失業率はほぼ市場予想通り、もしかしたら0.1%の改善ああるかも知れないが、悪化するとはあまり思わない。

基本的に、アメリカの経済は下押しが完了してきていると個人的に考えている。
この6月雇用統計を最後に、今後はポジティブサプライズを狙っていく感じになると思う。

非農業部門については、10万人も増加するとは殆ど思っていない。
ちなみに政府雇用の解雇を除く民間の雇用者数の市場予想は12.5万人となっているが、この民間の部分ですら10万人には届かないと思う。

かといってマイナスとかプラス1万人前後といったネガティブサプライズになるとも考えづらく、前月とほぼ同程度、±2万人くらいの幅の増加になる可能性が高いと思っている。


さきほど発表されたADP雇用報告の+15.7万人という数字は気になるが、これ以外に前月から強い伸びを示した指標は無い。
NY連銀やフィラデルフィア連銀製造業景況指数のかなり弱含んだ雇用指数の割りに、ISMが前月より若干強含んだ理由がよくわからないけど、それでもISM製造業は前月58.2から59.9と、たった1.7ポイントの上昇だったことを考えると、サプライズが起きる可能性は低そうな印象を受ける。

ということで、個人的な予想は

失業率9.0か9.1%
非農業部門雇用者数 6万人±2万人

自分の予想範囲だった場合に予想されるドル円の値動きは、発表の瞬間に急落するが、大きく1円も下げる可能性は0に近い。
絶望的な急落&多少持ち直した後に第2波の下落という流れになって、小文字のhの形になることは無いと思ってる。

数字次第だけど、もし失業率が0.1%の改善で非農業部門も大体自分の予想通りだったとしたら、急落の底を狙って逆張りドル円Lを入れる。

基本的にネアティブサプライズな数字が出ない限り、急落は逆に張るつもり。

ネガティブサプライズかどうかのラインは、失業率0.1%以上の悪化、非農業部門では+2万人を下回るあたりだろうか。

発表時の初動を狙ってドル円Sで勝負するが、ポジションサイズは通常の指標狙いと変わらない大きさ。

あとは、ここ数ヶ月の傾向を加味してショートの入れ時を見極めたいね。

もしかしたら大きく織り込んで、発表までにひたすら上昇する可能性もあるから、慎重に、多分本当に発表直前になると思う。

PCを一新したばかりなので、余裕があれば雇用統計前後のポジションをコメント欄にリアルタイムに書き込む予定。

発表の瞬間に上に飛んだら自分の負け、とりあえず値動きだけ見て飛び乗りしたら死にやすいと思う。