結果

失業率 9.1%
非農業部門雇用者数 5.4万人
民間雇用 8.3万人
長期失業者数 620万人


前月下方修正
非農業部門雇用者数 24.4万人→23.2万人
民間雇用 26.8万人→25.1万人







非農業部門雇用者数は、悪くても10万台はキープするかなとは思ってたが、その予想は外したな。
失業率や前月下方修正なんかはまぁ予想通り、結局雇用統計は厳しい内容となったことには間違いない。

気になったのは、長期失業者数の大幅な悪化で、前月に比べていきなり40万人近く増加した。

今月に長期失業者となったということは、失業して7ヶ月目だから、去年の9~10月あたりに失業した人々ということか。。。

ちょうど「米景気後退懸念」とか言ってた頃かね。


発表前から発表直後の戦略については特に問題なかった。
今週、ツイッターかここのコメント欄かどこかで81円台が売り場になったと書き込んだけど、それ以降、81円台に突入した時に保有したSポジ含めて、全てのSポジを指標発表直後でその日の底値圏で利確することができた。

本当はもっと早くに利確してたんだろうけど、スプレッドの開きが収まるのを待ってたら、運よくもう一段下がってきたというだけの話。

80.2台と80.5台にS入れて持ち越してるけど、次は80円割れのストップを刈るまで利確しない。

後から思えば80.2台のSは早かったなと思うが、ISMの結果が悪ければまぁとめどない下落になったことを考えると、さほど間違ったポジションでも無いと思う。

まだドル円の下落トレンドは継続中、Lポジはシグナル以外に持たない。


こう悪い数字が出ると、また景気後退懸念とか言い出す連中が湧いてきそうだけど、個人的には一時的な落ち込みなんじゃないかとは思う。

向こう1~2ヶ月は引きずるかも知れないが、本格的に景気が後退していくようなことは、何か突発的な材料が無い限りは大丈夫だと思う。

とりあえず、今回の5月雇用統計で、今年中の米の利上げは100%無いというのは確信した。

年の中盤でこんな数字じゃ、年末には順調に改善しても失業率は8%切るくらいが関の山でしょ。

失業率8%とか9%で利上げは絶対無いわ。

下数行には色々根拠があるけど、自分がタダで発信する情報にはある程度の制限をかけることにしたのでこの辺で(´ω`)ノシ

下のデモ口座開設とかのアフィリの状況見てそういうの変えていこうと思う。



※追記
これで、今年の米雇用統計の戦績は5戦2勝2敗1分となった。