のらりくらりと書いてたら、いよいよこのメモも100まできちまったか(´・ω・`)

さいきんは面倒くさいから書いてなかったけど、今日はさすがに書いとこうw


早朝、ドル円が史上最安値を大幅に更新。
一時76.30台まで落ちたようだ。

熟睡してた自分は朝起きた時に目を疑ったw

どういうポジションをとったかはメモ99のコメント欄にリアルタイムで書き込んでる。







朝起きた瞬間のレートは77円台。
寝ぼけ眼で錯乱しながらバカになってドル円とクロス円でL打ち込んで大きく抜いて利確。
確定益は爆益だが、現在79.75Lを一番下に、長期以外の3ポジが取り残されてる。

長期ポジについては、いつぞやに77.77Lを半分冗談で仕掛けた時に、一緒にストップ外してた。

個人も市場も、日銀が介入するかにものすごく注目してるけど、個人的見解を書いておきたい。

介入はしないと思う。
買いオペで4日連続で市場に資金供給してる日銀が、何故今、円が必要なのに円を売ってドルを買うのか、合理的な理由は自分に見つけれない。
トレーダーは都合よく考えて介入期待をしてしまいがちだけど、それそのものが希望的観測に溢れてる気がする。

ただ、さすがに史上最安値というインパクトは強いので、警戒はしたい。

前回9月15日の介入の時も、自分は警戒はしていたが介入は無いと思っていた。


警戒することが大事で、実際に介入があるかないかは大してトレードの参考にはならないと思う。

介入には「単独介入」と「協調介入」の2パターンがあって、まぁ字の如く。


まず、単独介入がくるとしたら、自分は東京時間以外考えられない。

そう思う理由はいくつかあるが、介入の目的を考えたい。

市場の投機的動きに対する抵抗、
輸出企業への有利な円転レートの提供、
まだあると思うけど、すぐに出てこない。。。

市場の投機的動きに対する抵抗には、アナウンスメント効果も大きく含むと思うので、覆面介入なのてのはしないだろう。
さらに介入するにしても、他国への事前通達(要するにことわり)、特にアメリカにはしないと、外交的に大きな摩擦が起きるし、別の国の立会時間に介入する行為は、公正な市場を損なう行為、要するに他人の家へ土足であがるようなもの。

協調介入には他国との同意と協力が必要なわけだけど、ドル安政策を進めたいオバマが簡単に首を縦に振るとは思えない。
今週にも緊急のG7電話会議が開かれるそうだ。
為替と震災について協議するらしいが、あくまで今の時点での情報。

協調介入があるとするなら、少なくともこの会議の後だと思う。


整理すると、G7が行われるまでの東京時間以外は介入が無いと自分は思ってるという話だ。

今現在、ドル円は79.20付近。
ボラティリティは未だ激しい状態。

このまま東京ザラ場でも介入が無いようなら、夕方以降もう一度下目指すと思うので、上のLは放置してS攻めするつもり。


基本的には、セリング・クライマックスが今だと思ってて、日足ではこういうパニック相場のために先日調整したテクニカルでバリバリのLシグナルが出てる。

東京時間以降はドル円S狙いだけど、深追いも無理も絶対しない。


もし仮に介入が来たとしたら、まず単独介入か協調介入かを確認するまで新規ポジは取らない。

単独介入だった場合、天井メドは250pips。
逆張りするならそこからだな。
その根拠は、前回9月15日の介入と、スイスフランでのSNBによる介入を何度も見た経験則。
協調介入だった場合、今持ってるLポジを眺めるだけ、上に書いた単独介入と同じ250pipsメドで利確するだろう。

ちなみに今日はフィラデルフィア連銀製造業景況指数の発表がある。
一応初動狙いでドル円Lのつもりだけど、枚数は落とすと思う。




ここまで書いたのは、あくまで自分の見通し。
他人がどういう見通しを立てるかなんてのは他人様の話で、誰にも正解はわからないんだから、誰の見通しが正解も無い。
もし継続的にこの駄文メモを読んでもらってる人はよくわかると思うけど、自分は予想をよく外す。

何より大事なのは、他人に振り回されず、自分自身の見通しに沿って、どういう戦略を組むのかが重要だってのは、このメモを遡れば見る人は大方理解できるんだと思う。

予想の当たり外れでトレーダーとしての生死が決まるなら、多分自分は100回以上死んでるんやろな((((゚Д゚;))))

投資は自己責任だとは思うけど、さすがにこのエグイ状況では大きい声で言うほど野暮じゃない。



ただ、このメモを書き始めようと思ったずっと前から思うことは変わらない。


投資は資金管理が全て。

失敗から何を反省し、何を学び、何を考え、次にどう生かすのか。



まる。