素敵なアナタの横顔を見つけに、いつものお散歩コースをテクテク~
臭木(クサギ)
『アナタの横顔』
風が吹いて月を想い 波の音に心惑い
旅につかれ道を戻り 涙こらえ目を開くと
アナタの横顔
地平線に願いかけて 流れる雲数えながら
曲がり角に春の気配 叫びたくてそばを見ると
アナタの横顔
愛が見えるから立ち止まらない
すべての何気ない一日が
ありえない奇跡ならば
愛が見えるからコトバ要らない
明日の素晴らしい青空が
ふと見ればそこにあると
いつものことながら、また泣けてきた…
聴くたびに、口ずさむたびに涙してしまう曲なんです
故亀井知永子さんの心震える詩と、知永子さんのダンナさまでもある亀井登志夫さんの美しいメロディが心に沁みて沁みて…
そしてこの詩の主人公が羨ましくもあり、なぜか一抹の寂しさも覚えてしまう詩なんですよね…
大好きな高橋真梨子さんが歌う
『アナタの横顔』です
可愛いロングドレスがとてもよくお似合いな真梨子さん
数年前のコンサートでの、まるでウェディングドレスのようなまっ白なドレスも素敵でした
スマートなお体からほとばしるのは、誰をも納得させる歌への情熱
そして相変わらずの声量にも感動でした
*ひとりごと*
横顔と言えば、いつだったかに出会ったこんなに可愛い横顔も
お手々を前にしたヒマワリの妖精さんみたいでしょ
そしてヒマワリと言えば、絵画に興味のある方なら誰もが知っていると言っても過言ではないほど有名な、ゴッホのヒマワリ…
ゴッホは、模写も含め全部で7枚のヒマワリの作品を描いているんですが、そのうちの1枚である通称『芦屋のヒマワリ』は、第2次世界大戦の空襲で焼けてしまいました
当時、その『芦屋のヒマワリ』を購入されたのが、先ほどもお話した高橋真梨子さんの『アナタの横顔』の作詞をされた亀井知永子さんのお祖父様である山本顧彌太さん
昨年友人からラインで送られてきた『芦屋のヒマワリ』の写真です
もちろん本物ではありません
一度でいいから訪れたいと願っている、徳島県の大塚国際美術館に飾られている″陶板で再現された″『芦屋のヒマワリ』です
ヒマワリの作品の中でも、唯一背景がロイヤルブルーのヒマワリ…
友人曰く『陶板とは思えない素晴らしさ』だったそうですが、できれば本物の絵を目にしたかったなぁ…
ナンテ思う私です
でも、正直に言うとヒマワリの絵はあまり好きではないんです
ゴッホの絵で一番好きなのは…
数年前に東京都美術館(だったかな?)で観た
《花咲くアーモンドの木の枝》
(画像お借りしました)
弟テオに子どもが生まれたお祝いに描かれた作品です
ゴッホは「言葉にできないくらい嬉しい」と、テオへの手紙にも書いたそう…
そのおだやかでやさしいブルーとアーモンドの白花、そしてどこか日本の浮世絵にも似たその枝ぶりにも心惹かれてしまいました
それはそうと…
自治体によるコロナワクチンの接種が進んでいる今も増え続ける、コロナウイルス感染症の患者さんたち…
大塚国際美術館へも…
いったいいつ行けるんだろう…
1回目のワクチン接種を終えて…
副反応は腕の痛みのみだったんですが、接種時は緊張がハンパなくて、受付後ファイルに接種券と問診票を入れてくださったんですが、担当の職員さんに『問診票を出してお待ちくださいね』と言われても、手が震えてファイルがうまく出せなくて『ゆっくりで大丈夫ですよ』と笑われてしまいました
そうこうしているうちに、突然ブロ友さんの『棄権します』の言葉がよみがえり、いっきに緊張がほぐれ思わず笑いがこみあげてきて…
なんとか笑いをこらえられたのは、そんな私をジッと観察しているかのようなご近所さんの視線に気づいたからでした
目が合ったのにフッと視線をそらしたひとつ歳上のその方は、私も被害にあったことのある近所でも名の知れた曲者…
一人笑いなんてしてるもんなら、ご近所さんたちにどんな噂をふりまかれるかわかりません
イヤなことを書いてしまったので、初めましての田鴫(タシギ)ちゃんの可愛い横顔で癒されてくださいね
つぶらなお目々が可愛くて
でも嘴のあまりの長さにビックリでした
相変わらずお話があっちこっちと飛んでしまう私です
のぞいてくださってありがとうございます
コキリ