旅先で見つけた可愛い一位(イチイ)の実
そんな一位の実に負けてないほど可愛いお嬢さん達
七五三参りかな…
髪をアップに結ったお姉ちゃん
こちらを向かれたお顔も、お人形さんのように可愛かったです
遥か昔の娘の時の七五三を思い出し、思わず当時の写真を引っ張り出してきてしまいました
まるでお多福のようにぷっくぷくの顔をした娘…
親バカですが、可愛い
(写真、ありませんが)
飛騨高山の古い町並みで、ショーウィンドウに飾られていた猫ちゃん達の可愛さに、思わず足が止まりました
人々の暮らしのなかに版画があるという、飛騨高山ならではの木版手染めのぬいぐるみ…
寄り添う姿に、いつも2人並んで仲良さげに歩いておられる、ご近所のご夫婦を思い浮かべてホッコリでした
猫ちゃんと言えばこちらの招き猫は、可愛い実の写真の一位の木で彫られた一位一刀彫(なのかな?)
一位一刀彫とは、岐阜県飛騨地方の木工品で、一位の木目をそのまま生かし彫られたものだそうです
片や、飛騨古川の町の手織りのお店《由布衣工房》さんでお出迎えしてくれたのは、身長20㌢にも満たない小さな小さな女将さんでした😆
下ぶくれの柔和なお顔にシックな和服がとてもお似合いです
あまりの小ささに娘は気づかずじまいだったそうで、後で私の写真を見てとても残念がっていました
この柔和なお顔を眺めていたら、亡くなってもう30年近くにもなる母方の祖母との会話を思い出しました
「おばあちゃんは(1㍍)40㌢はある?」と聞いた私に
「おばあちゃんだって1㍍はあるさー」
と真顔で答えたおばあちゃん
「そんなん当たり前じゃん!1㍍何㌢?ってことだよー」
と2人して大笑い
島田髷の女将さんの笑顔と、いつも、そしてどんな些細なことにも「ありがとう」と言ってくれた、優しい優しいおばあちゃんの顔が重なり、鼻の奥がツーンとなりました
普段は気の合わない母ですが、祖母に似たのか何をしてあげても「ありがとう」という母…
コッソリ尊敬しています
今回の旅行は母と私、そして娘と妹の、誰にも気兼ねせずの女子旅でした
それに旅行の費用は全部母持ち
母が加入している保険からお祝い金が出たので、母曰く「お墓までお金は持っていけないから、生きてるうちにみんなに感謝された方がいい」そうです
本当は家族全員で行くはずだったんですが、弟と義弟はなかなか休みが取れない仕事のため、行く気満々だった主人には、可哀想だけどお小遣いを奮発しお留守番をしてもらいました
そして、高齢の母が疲れないようのんびりと近場へ
飛んでたり
つゆくさ
光ってたり
メダカ
泳いでたり
夕焼け
まっかっか
だったり
しあせなことって
あなたの
すぐ近くに
たっくさん
そんな幸せに気づける私でいたいです
旅行に向かう初日に思わぬアクシデントがあり、かなり凹み気味の私でしたが、楽しい旅が凹んだ気持ちをすっかり元通りにしてくれました
あらためて母に感謝です
コキリ