神様はいる



と、感じたエピソードを
ひとつ記します。

母が、目眩を起こし私の家で
療養することになった日

早朝電話を受けてとるものもとりあえず実家に駆けつけたので
とりあえず、母の寝床を作りました。一階の床の間のある座敷に
お布団を引いて早めに母を寝かしつけ、私は夜遅くになって
やっと片付け終わり
母の横に並べて引いたお布団に寝ようとした時

ふっと、地元の神様のお札に
目がいきました

そうだ、神様に母のことを紹介しておこう!

(何故そう思ったのか自分でもわかりません)
ふと、です。

お札に手を合わせて
住所、氏名、年齢
ここに来た理由   を
話して
しばらくここで療養させます
よろしくお願いします

と、心の中でお願いしました。
そして、お布団に入ろうとした、その時!

母が寝言…
母は毎晩寝言を言います。
ハッキリと誰かとお話ししてるように

    やっぱり、今夜も寝言は言うのね…


母はこう言いました。

「はい。はい、そうです。」

「〇〇市〇〇町〇〇番地
  〇〇  〇〇子です。83歳!」

へっ????
なっ何?びっくり

そして続きます
「はい、わかりました」

私は、すぐに母を起こして
聞きました。

「今どんな夢みてたの?」
「誰と話してたの?」

母は「うん?あ〜誰か来てたなぁ」
私「どんな人?どんな格好してた?」すると母は

「郵便局員さんのように
肩から鞄下げてたよ」
「名前と住所聞かれたから答えた」と、言って目を閉じてまた眠りました。

えーっ!


お願いしてから10秒、いや5秒
もしないうちに
夜中なのに早速、母のこと



    確認しに来てくれたー


神様ご自身が来てくれたのか、眷属のものがきてくれたのか
母が、驚かないように、住所氏名を訪ねても疑われないように、慎重に
母の時代に合わせた局員さんの姿になってきてくれたのね
と、思いました。


たまたま偶然とはその時は
思えませんでした。

神様はいるのね


ここの神様は普段は人のいない
小さなお社です。

お正月が過ぎて
しめ縄や前年のお守りなどを
焼く時に行って、お参りするだけでした。
初詣は人のごった返す大きな
有名な神社に大変な渋滞にあいながら、出かけていました。

そんな私なのに
お札もなんとなく置いていただけなのに
手を合わせたこともなかったのに


次の日、早速、榊、お水を供え、お祀りして
これまでのご無礼を
謝って、この地に住むことになった日から、今日まで、ずっと
護って頂いていたことを感謝しました。

神様はニコニコしています。
(と、感じました)
    神様はいます。



ちなみに神様の祀り方は
私流です。

真心でお願いすれば、神様はちゃんと
聞いてくれます!



そう信じてます




母はあの日以来
寝言で住所氏名を言ったことは
ありません。
 





私と母に起こったこと
私が感じたこと
そのまま記しました。









またね!