オーストラリアリトリート
ウルルに行くことが決まって

ウルルに登りたいと
思っていた私だったけれど

10月末で登れなくなる
理由を聞いて
登頂しなくても良いような
気持ちになっていた




ウルルはアボリジニの聖地であること

ロッククライミングのように
急な斜面を登り降りし
ほとんど鎖のないところを自力で行くので
滑落の恐れがあること

何より聖地であるウルルに
足を踏み入れていいのかな?

それよりも
麓巡りのツアーで
アボリジニの伝説や歴史を知りたい

と思っていた。。。


サンセットツアー オレンジ色に染まるウルルをシャンパングラスに収めるのに必死(笑)



しかし

一緒に行く友人に

「なにいってるの!登るよ!」

と一喝され(汗)

お、おお。。。じゃあ、登る?

みたいな感じでウルルへ


シャンパングラスの中の逆さウルル


ウルルへ登れるかどうかの確率は
冬で約50%
ほかの季節だと20%30%くらい
それも
当日登山口へ行って
初めて登山が可能かどうかがわかる

勝手な思いだけど

聖地であるウルルが
いいよ!と受け入れてくれたら
ゲートは開いている

そう思っていた




登山当日

バスが登山口へ到着する
少し前から
ウルルを登っている沢山の人達が見え
バスの中で拍手が起こる

その拍手に少し違和感を感じながらも


あぁ。。。

受け入れてもらえたのだなと

お許しをもらえたのだなと

思い。。。



感謝の気持ちでいっぱいになった




続く