皆様、こんにちは
さて、食生活についてですが、
皆様はお肉が大好きですか?
今日は肉食に変わった日本人がどうなったか?
本からご紹介いたします
【「大腸ガンで亡くなる日本人」が激増した理由】
■大腸は全身の健康の要であり、コントロール次第で「病気の発生源」にもなれば、「健康の発信源」にもなる。
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過去60年ほどで、大腸ガンで亡くなる日本人は、男性で11倍、女性で8倍にもなりました。
大腸ガンといっても、大腸だけの問題では済みません。
大腸は、腸壁を通じて全身につながっているとイメージしてください。大腸で生じたガンは、全身へのルートを通じてリンパ節や肝臓、肺、乳房までに広がってしまう危険があるのです。
これだけでも、大腸が悪くなると、全身の病気の発生源となる、ということがわかるでしょう。
かつては、日本人がかかるガンと言えば胃ガンでした。
なぜ、大腸ガンが急上昇してしまったのでしょうか。
一番大きな原因と考えられるのは、日本人の食生活の変化です。
過去60年、食の欧米化が進むにつれ、日本人の肉や加工肉の摂取量は10~15倍以上にもなったというデータがあります。この傾向が、大腸ガンで亡くなる人の増加とピッタリ合致しているのは、偶然ではありません。
病気には、ストレスや環境汚染など、様々な要因が考えられます。
しかし、こと大腸に限って言えば、問題は「食」です。第一に食生活の変化が日本人の腸に問題を起こし、そこから大腸ガン、ひいては全身の病気が起こっていると見るべきでしょう。
動物性脂肪を摂り過ぎると腸内環境が悪化するというのは、過去に私たちのチームが行った調査でも明らかになっています。
たとえば、一定期間、豚肉と牛肉が7~8割を占める食事を続けた場合の腸内環境は、日本食を続けた場合の腸内環境より、ビフィズス菌が少ないという結果が出ました。動物性脂肪の多い食事をすると、腸内細菌バランスが崩れやすいことを示しています。
また、アメリカに移住した日本人は、二世、三世と世代をくだるほど結腸ガン、乳ガンの罹患率が高いこともわかっています。
ということは、ガンの罹患率は、遺伝よりも環境によって左右されると考えたほうが、筋が通ります。
お国が変われば、食も変わります。後の世代ほど、日本の食文化よりアメリカの食文化の影響が大きくなりますから、やはり食の変化が、ガン発症率増加の一番の要因と考えられるのです。
加えて言えば、この調査結果は、食の欧米化が進んだために大腸ガンで亡くなる日本人が増えた、という見方を裏付けているとも言えるでしょう。
(100歳まで元気な人は何を食べているか? 辨野義己著 より抜粋)
お肉が温かい腸に入ると、腐ります
『腐』と言う漢字がその事を表しています
腐の漢字、肉が五臓六腑にはいる!とかいて、
腐ると読みますよ
なるべく肉は少なめに野菜をたくさん食べて、
腸環境を良くしましょう