「これでいいのだ！」
っていう言葉を聞くと、皆さんは何を思い出しますか？
多くの人が天才バカボンを思い出すと思います。
バカボンのパパの口癖が、
「これでいいのだ！」なのです。
この天才バカボン、実は仏教思想が設定にあるそうなのです
バカボンと言うのは、サンスクリット語で、
「バキャボン」から来ているようで、
悟った人、お釈迦様と言う意味なのだそうです
また、レレレのおじさんはいつも掃除をしていますが、
お釈迦様の弟子のシュリハントクがモデルになっているそうです。
自分の名前すら覚えられないシュリハントクに対して、
お釈迦様は「ずっとあなたは掃除をしていなさい。」といわれ、
いつも、掃除ばかりをしていて悟りを開いた弟子なのだそうです。
そんな仏教思想からバカボンは描かれているのだと聞きました。
バカボンのパパの名言は、
「バカボンのパパなのだ～！
この世は難しいのだ～！
ワシの思うようにはならないのだ～！
でも、これでいいのだ～！」
この言葉は目の前の全てを受け入れるという悟りの境地です。
貴方が経験することは意味がある！と言うことです。
蓮の花は綺麗な花を咲かせますが、その栄養分は泥です。
泥沼でないと綺麗な蓮は咲きません。
私たちの人生で言えば泥は私たちの経験なのです。
経験があるからこそ人生の華を咲かせることが出来るのです。
目の前の全ての事を受け入れて「これでいいのだ～」と言えた時、
私たちはの人生は思ってもいない良い方向へ進んでいくのです。
