蓮の花が咲く頃になりました。
小林正観さんの言葉を紹介します。
《蓮の花》
蓮の花というのは大変に霊格が高いものであるらしいのです。
私自身、蓮の花に興味があって10年ほど観察を続けていますが、
蓮の花は泥水が濃ければ濃いほど、つまり汚れていればいるほど大輪の花として咲きます。
水が真水に近ければ近いほど、きれいであればあるほど、蓮の花は小さくしか咲かないように思います。
つまり、人間の苦しみ・苦悩・煩悩という泥水によって、
蓮の花(これは悟りのことなのでしょうが、大きな悟り)が
得られるということを示しているのに違いありません。
蓮の花は、それゆえに泥水の中から立ち上がってくる。
その花を見て、人々は勇気づけられ、力を得るのです。
そのために蓮の花は存在しているのかもしれません。
人を勇気づけ、どろどろ、ぐちゃぐちゃになった状態でもいい、
そこから立ち上がってくること、その悩み苦しみ・苦悩・煩悩が濃ければ濃いほど、泥水が濃ければ濃いほど、美しく大きな花を咲かせるということを宇宙は示したいのかもしれないのです。
【生きる大事 死ぬ大事 小林正観 】
蓮の花の上に佛様が座った姿は有名です。
蓮の花は佛様からのメッセージです。
私達が生きる世の中は泥水のように汚れていますが、
泥の中のレンコンを切ると中は真っ白。
穴が空いて、先を見通すことができます。
私達もレンコンのように、心は真っ白であり、
先を見通す目を持っていれば、
大輪の蓮の花を咲かせることができるのです
ハッピーブッダ(みろく)の時代が来ています。
どうぞ、弥勒様と縁を結び、弥勒の祝福を頂きましょう