さて、今書いている新刊にも出てくるのですが、
発達心理学に「心の理論」という概念があります。
発達心理学に「心の理論」という概念があります。
5才までの子供は「相手の気持ちになって考える」という事が出来ないそうです。
なぜなら、まさか自分以外の人間の中にも「わたしという主体現象」が起こっているだなんて、子供には想像できないからです。
私以外に、私が居るなんて。
なぜなら、まさか自分以外の人間の中にも「わたしという主体現象」が起こっているだなんて、子供には想像できないからです。
私以外に、私が居るなんて。
まずはブログ、読んでみてね。
沖縄に住む、みつろうさんに「沖縄なんかいってんじゃね~!!」と怒りのラインをする。
外出自粛でこうやって人の思考力や思いやり、対人力やコミュにケーションの力が奪われ、
世界はどこへ向かおうとしてるのだろう??
昨日は家の中でもそれを感じた。兄弟喧嘩が毎日勃発する。
こんな兄弟が嫌だ!こいつは最低だ!こんな家に生まれてこなきゃよかった!!
と、3人がずっと怒りをぶつけ続けている。
母一人穏やかなので「そうだね~、みんなで天国へ帰ろうね~」甘いチョコを差し出してみる。
時には私も鬱になりそうだから、こんな写真撮りながら自分を癒す。
みつろうさんが言う「心の理論」が皆がみな理解はできない。
私も30歳くらいまでは皆が同じことを思っていると信じていた。
結婚してからも私と旦那は同じことを思っていると信じていた。
あるとき浮気されて全く違うことを考えていると知った時、
今までの価値観や固定観念が音を立てて崩れていった。
私の心理が崩壊したときだったな~。
そして長男を18年育ててきて、長男はこうなんだ!って思っていたことが違ったと最近知った。
元旦那の中に「自分」があり、長男のなかに「自分」がある。
私の中の「自分」と、他者の中の「自分」は違うってことを理解するのは
とっても大切なんだけど、難しいことだと日々感じております。