コロナ禍での、二度目のGWである。
予定は、ほぼ無し。
いつも通りの規則正しい日々だ。
一度だけ、婆Cと……「仲間内の先陣を切って、某教室へ殴り込みをかけてみっか…(^o^」……という予定が入っているのみである。
もちろん、ランチやお茶などは無し。
家に帰るまで、マスクを外す事も無い。
ワクチンを打つ気の無い婆Aは、この時期意外と弱気の様だし、婆Bも、朝の散歩だけで2万歩制覇するという……“税金泥棒に近い障害者一級”……でありながら、「家族の事が色々あるから、ちょっと止めとくわ(^_^;)」……みたいな事になっているので、婆Cとの初めてのお二人様となった次第だwww
期せずして、食道癌と膀胱癌の……“GUNGUNコンビ”……である。
この婆C……(私とつるむんだから勿論B型w)……言葉づかいがメチャクチャ上流階級なので、最初はどこぞの奥様かと思って……「ちょっと苦手かも」……などと思ったりもしたのだが、実際はとてつもなく面白いヒトで……w
そして、年齢にそぐわない行動力も備えていて、とっても……ス・テ・キ
かなり年下の私としては、ゼヒゼヒ見習いたい人生の先輩の一人…なのであ〜る。
婆Cは、女性東大合格者排出TOPの高校を出ているので、間違いなく頭もいいハズ…
モノをハッキリ言い過ぎる所も私好みで、今回の初お二人様がとても楽しみ……なのである(^ー^)
GUNと言えば、先日のニュースで……
『癌と診断された人の、10年後の生存率は6割』
……という、あまり嬉しくない統計が発表されていた。
しかし、『 2人に1人が癌になる』といった……“進み過ぎた健康診断の弊害”……みたいな数字が一人歩きしている昨今、いたずらに恐るるには足りない……私はそう思っている(^ー^)
『2人に1人が癌になる』のなら、全国約1億2000万人として、その半分の6000万人が死ぬまでの間に癌になる…という事になる。
そしてそのうちの40%である2400万人が、10年以内に亡くなる…という事だ。
80代の高齢者が癌に罹患したとしても、元々寿命があまり残っていないのだから、たとえ癌にならなかったとしても、10年以内に死んで行く事はかなりの確率で当たり前・・・という事となる。
余命宣告などもそうであるが、あまりこういった数字には踊らされない方がいいと、私は常々思っているのである。
コロナはどんどん変異し、先行きはイマイチ分からない……といった所感が、紛れもない事実だ。
そして、ワクチンが国内に全国民分無事に供給されたとしても、それを実際に多くの人々に打つ……というのは全くの別問題である。
新たにワクチンを打つ作業と、既に罹患してしまった人たちへの手当てとで、医療従事者は更にキュウキュウ状態になりそうな気配だ。
こういった状態を……『 人類がコロナに打ち勝った証』……と言えるのか否か……
その答えはあまりに明白で、ここに記す気にもなれない。
今まで何故か、コロナとオリンピックは、関連付けて報道される事が少なかった。
まるで、独立した別々の次元の話であるかの様に、“こういった時はこうなる”…という明確なシュミレーションがなされないまま、ここまで来てしまった。
それは何故か……
その答えもまた、明白だ。
それは、、、
『最初に(第一に)オリンピックありき』
、、、だからだ。
夫が亡くなり、訴訟を含む我が家問題と、両親がいるホーム内の問題、実家売却関連の問題(こちらも訴訟絡み)、そして最後に自分自身の問題……
その全てに、一人対応してみてつくづく思った。
抱えているものが多ければ多い程、その一つ一つに手向ける力は確実に弱まる。
大きな決断を要する場合などは、著しく決断力が弱まる。
自分自身に関する事などは、完全に棚上げであった。
人の持つ能力を100とした場合、それを4箇所に分散すれば25づつとなる。
しかし、仮にそれが2箇所で済むならば、50までその力を高めることが出来る。
オリンピックとコロナの関係性も、それが全てだ。
確かに、闘うアスリートの姿は私たちに希望を与えてくれる。
しかしその一方で……“救える命を救えなくなる可能性が更に高まる”……その事を忘れてはいけない。
少なくとも……『打ち勝った』……などという、“真っ赤な嘘のスローガン”を掲げる事だけは、止めて欲しい。
現実とのあまりの解離に、その言葉を聞く度に胸が悪くなる。
オリンピックとは平和の祭典。
『戦争をいっ時止めて、敵同士がスポーツで繋がる』
それが本来のコンセプトだ。
今は、人類共通の敵であるコロナと、世界中が闘っている最中だ。
水際対策で感染拡大国からの入国を阻止しようという動きがある一方で、世界中から選手団及びその関係者を入国させるという、大いなる矛盾……(@_@;)
何処の国でもいい。
「オリンピックッ 今はそれどころじゃねーんだよっ」
…という、本音をぶちかまして欲しい。
開催国の日本は様々な利権も絡み、自らそれを言う事は……絶対に無い。
それを言える様な国であるなら、この国の国民である事にもっと誇りを持てるのであるが、それは望むべくも無い事なのであろうか……。
ご家族が、入院先も見つからずたらい回しにされた挙げ句、重症で入院する事を余儀無くされた人たちは、どんな気持ちでこの『打ち勝った』という言葉を聞いているのか……
それを想うと、私の頭は……「もう完全に理解不能じゃ」……という極致に達してしまうのである(@_@)
昨日、遂に、家族四人分の樹木葬の購入を終える事が出来た。
「子供に迷惑をかけないために、前もって」みたいな殊勝さは、微塵も持ち合わせていない我が両親
おまけに、90代とは思えない様な、複雑に入り組んだ設定を随所にやらかしてくれている……(-_-;)(-_-;)
今は、居室に入れない状態で、それらの一つ一つに少しづつ対処している状態だ。
仲介役の母親も、かなり心許ない状態である。
しかし、出来うる限り把握しておかない事には、銀行口座が凍結された際に、一気に面倒な事態に陥ってしまう…
先月は、カード払いになっていた自動更新のノートンを発見し、解約した。
今月は、McAfee発見だ(-_-;)
90代のボケた頭で、一体幾つのウィルス除去ソフトを契約していたのか………(@_@;)
母に、過去一年間の全てのカード払いの請求権を見せてくれる様に言ってあるのだが、それも難しい状況だ。
手中に全く収まっていない“インテリ認知症患者”をフォローする……というのは、中々大変な事なのである。
ここにはUPしていないが、父には今便弄という症状が出て、生活面においても中々タイヘンな事にもなっているのである( ´△`)
しかし、そんな諸々全てを受け容れ、赦し、浄化し……
そして最期には、その家族にも別れを告げて、一人飛び立つ……
そういったイメージを掲げられるある樹木葬を、私は選択した。
オーラスは……もちろん私。
私には、“統合”の役目がある。
そうなるためにも、もうしばらく生きてみよう……
もうしばらくは、この世に籍を置いてみよう……
一日一日を、自分らしく生き抜いて行こう。
今、そう思っているところなのである。
ではではまたまた……
生きとし生けるものが幸せでありますように