先日仕入れたH25年式、ポルシェ
ボクスターSが数か所のリニューアル
を終え当社に戻ってまいりました。
今回やりました変更点は2つ。
まずリアアンダーのボディ同色塗装。
ホワイト色ボディですとアンダーの黒い
部分がどうしても安っぽく見えます。
どうでしょう?リアアンダー部分の造形
もはっきり浮かび上がり重厚感が出ます。
そしてもう一つはホイールの塗装。
オプションの20インチカレラSホイール
をさらにポルシェエクスクルーシブOP
でホワイト&シルバーリング塗装を施し
てありました。が、どうも安っぽく、せっ
かくの高額オプションが私には台無し
に見えてしまいました。
レッド幌とホワイトボディが派手なので
足元を渋めにすることにより大人な
雰囲気を演出するため、ハイパーブラッ
ク塗装に。
”大人のポルシェ”感が出てませんか?
内装がカレラレッドオールレザー
インテリア&ホワイトインテリア
パッケージ付の車輌ですので、
足元まで白いとしつこくて、やり
過ぎ感が出ちゃうのです。
どうでしょう?
幌を開けるとさらに派手になる赤幌、
赤革ですが、足元の色のおかげで
高級感は保っております(笑。
昔から自分は幌のオープンカーには
拘りというか信念があります。
それは”幌と内装色が同じ、もしくは
同系色”というもの。
例えば今回の車輌のように幌が赤けれ
ば内装は赤、幌が茶色なら内装も茶と
いうように。
とくにこの981ボクスターは新車時に黒
か赤を無償で選べる為に、ヘンテコな
組み合わせの車輌がとても多いのです。
幌が赤なのに内装がブラウンだったり
黒だったり。
ベンツ、BMW、アウディ等でもこの信念
を持っている為、中古車市場ではこの
ようなSETはなかなか出てこないのです。
今回の981ボクスターSもそういう意味で
はかなりレアな人気色なのであります。
本日から雑誌やNETの掲載とともに
展示場にてご覧いただけます。
気になった方は是非ご一報ください。
お待ちしております。