先日、F-1で開幕前の最後のテ
ストがバルセロナで行われました。
前回このブログで書き残したとお
リ今回のテストで今年の各チーム
の位置がほぼ見えてきます。
という事でまず結果はご覧の通り。
2015 F1バルセロナ最終合同テスト3日目結果
1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分23秒022
(76周)
2.フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)1分23秒262
(102周)
3.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分23秒276
(136周)
4.カルロス・サインツJr(トロ・ロッソ)1分24秒
191(132周)
5.ロマン・グロージャン(ロータス)1分24秒
200(116周)
6.マーカス・エリクソン(ザウバー)1分24秒477
(123周)
7.ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)
1分24秒939(158周)
8.ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)1分25秒
225(39周)
9.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分25秒
742(128周)
前回のテスト時に私が予想したとお
り、やはりメルセデスチームは三味
線を引いていたようです。
というか全く本気を出していなかった
ようです。
前日の2日目のテストでは、N・ロズ
ベルグが2位に約1秒もの差をつけ
る圧倒的なトップタイムを出していま
あんなに速いかが不思議だ?”
等のコメントが出てしまうくらいな
ようです。
今年もまた去年と同様の圧倒的
な1年になってしまうでしょう。
そして今年一番気になるフェラー
今年の車はやはり良さそうです。
しかしながらメルセデスエンジン
を積むウィリアムズ・チームも
かなり速いようです。
2位争いは、今年はこの2チーム
過去の王者、レッドブルチームは
相変わらずこのカラーリングで走
っているようです。
これからもこのマシンの苦労が
バーのリカルドをもってしても最
下位。
トラブル連発でどうもパっとしま
せん。
そしてマクラーレン・ホンダ。
王者アロンソが初日にマシントラ
ブルで大クラッシュ。
そのまま入院して2、3日は欠席。
その2日以降もエンジントラブル
やらなんやらで結局本気アタック
無しのまま開幕戦を迎えるようで
すが、ホンダEGリーダーからは
”ヨーロッパラウンドあたりまでは
まともに戦えないかもしれない”
というコメントが出てしまう始末。
まあこれはしょうがない事だとは
思いますが、去年メルセデスEG
が初っ端からやり遂げた実績が
あるかぎり、この発言は情けない。
4位以降は混戦模様。
メルセデスユーザーであるフォー
スインディアチームはマクラーレン
やメルセデスと似たカーラーリング
になった。
なんか偽者かコピー品みたいに
見えなくもないので、私は元のホ
ワイトベースのカラーリングが
ロータス、ザウバー、フォースイン
ディア、そしてトロロッソあたりが
今年はホンダエンジンが復活して
いるだけに、私も例年以上に気
になっています。
しばらくの間はメルセデスチーム
がどういう勝ち方をするか?
そしてマクラーレン・ホンダがどう
信頼性を上げ、車を仕上げていく
のか?を見る事にします。