興味が無くなっている今年の
F-1。
先週、伝統のイタリアGPだった
ので久々にF-1ニュースを見て
みますと、レースの結果より小林
可夢偉選手の記事が目につき
所属する”ケータハム”のチーム
オーナーが開幕から宣言していた
”結果が出なければチームを
辞める”という事を繰り上げて早々
に実行した模様なのです。
オーナーが変わり、その影響で、
イタリアGPの前戦、ベルギーGP
に別の選手と交代させられ、今回
のイタリアGPのシートもフリー走行
前日まで全くどうなるのか解らかっ
たような状況なんだそうです。
挙げ句の果てに、今回またオーナ
ーが変わるというドタバタ劇を演じ
ている模様。メチャクチャです。
となると今後。
こんな状態ですから、いつシート
を失ってもおかしくない状況です。
というかこのままシートが無くなって
しまうかもしれないという話。
シートを得るのに持ち込んだ多額
のお金、契約の事は今現在、弁護
士に相談しているそうです。
私は2013・12-22のブログで
、小林選手が今年ケータハムで
復帰する事についてかなり否定
的な事を書きました。
で、結果的に私のほぼ予想通り
になりました。
下位2チームは大体こんなもん
なのです。
オーナー達はレースをするという
よりも、レース・ビジネスをする
という感じにしか我ら素人には映
りません。
なので私は日本人のファン、何千
人もの募金を全て注ぎ込んで乗る
ようなシート、チームでは無いと言
いきっていたのです。
仮に日本GPに出たからといって
最下位争いに勝ち19位や20位
になったからといって”やった~”
となりますか?
こんなのちょっとF-1を見ていた
人なら誰でも解るような浅はかな
行為だと思います。
募金をしたファン達は、こんな満年
最下位チームのシートを得る為に
では無く、やはり小林選手が唯一
の日本人選手として”活躍”する姿
を思い描き、夢を託すという意味合
いで投資していたハズ。
小林選手のF-1でとにかくレース
をしたいんだという気持ちも解らな
くはありませんが、今回は個人で
なんとか資金をつくってやるべきだ
ったのでは?と思うのです。
せっかく過去の日本人選手としては
ピカ一のものを持っていたのは確か
なんですが、自分のエゴで台無しに
してしまった・・。
フェラーリーで箱レースやってた方
がよほど良かったのに・・。
本人にもファンににも。
残念です。