とても興味のある映画、”ラッシュ”
が、日本では来年2月に公開され
るようです。
http://www.topnews.jp/2013/09/06/news/f1/persons/niki-lauda/95560.html
れたマクラーレンのJ・ハントとフェラ
ーリーのN・ラウダによる戦いを描い
たものという事。
この年、日本で初めてF1が開催され
たのですが、その富士スピードウェイ
での伝説となっているレースも映像の
中に出てくるのでしょうか?
なぜいきなりこの疑問が?といいま
すと、この年のF1ドライバーズ・チャ
ンピオンは、F1初開催となった日本
の富士スピードウェイでの1戦で、
この年のチャンピオンが決まった
からなのです。
F1日本初上陸、初開催等、そして
大雨。
今も語り告がれる伝説の1戦で
ありました。
F1世界選手権イン・ジャパン
”F1 World Championship in Japan”
父親に連れて行ってもらったので
すが、生まれて初めてF1マシンを
見て、その迫力、音の凄さに子供
ながら感動し、以後モーターレー
シングにのめり込んだという記念
6輪ティレル、ブラバム、ロータス
、マクラーレン、とにかくなにから
なにまで凄かったし、カッコ良かっ
た。当時はヘアピンの内側で見た
のですが、コースのすぐ脇で見ら
れるような状態でしたから、現在と
違い、迫力は想像を絶する
ものでした。
1976年の富士は夕方まで大雨。
ニキ・ラウダは大事故の後という
事もあり、たしかスタート数周後に、
走行するのはあまりに危険すぎる
という事で、チャンピオンがかかっ
ているにもかかわらず、たしか途
中棄権したような記憶が。
http://www.youtube.com/watch?v=i0yiwjNBdsc
で、決勝レース。
マクラーレンのJ・ハントが、スタ
ートからずっとトップを走っていた
のですが、雨上がりのラスト5周
で、JPSロータスのM・アンドレッ
ディが逆転優勝したという事は
脳裏に焼きついております。
2位に入ったJ・ハント、ラウダが
棄権した事により、これでワールド
・チャンピオンになりました。
”戦わずしてチャンピオンを逃した”
N・ラウダは、後にフェラーリーチ
ームから猛烈な批判を受け、以後
チームを去る事になったのです。
※これも映画の中できちんと事実
として描かれてるのでしょうか?
あまりの逆転劇のかっこ良さに、
この時からロータスのM・アンドレ
ッディの大ファンになったのは言う
若き頃の星野一義選手や、伝説
のコジマKE007に乗る長谷見選
手ら日本のエース達が、記者会見
で日本人選手をバカにしていた
J・シェクターらを大雨の中、次々と
パスしていく姿も、それは興奮した
ものです。
伝説の純和製F1マシン
※KE007は長谷見昌弘のドライブであわや
ポールポジションという走りでしたが、あいに
く予選中に大クラッシュして大破。
徹夜で再製作されたマシンで長谷見選手は
下の写真は、逆にやり返した星野
選手の勇士。
覚えているはず。
この映画はそういう懐かしの気持で
、観賞してみようと思ってます。