昨日は当社の定休日。
午前中だけちょっと仕事をして、
午後から東京上野の国立西洋
美術館で今月の2日より開催し
ています”ラファエロ展”に行って
きました。
入り口です。
この日の東京は猛烈な強風で、
一度は外に出る事をためらって
しまったほど。
そんな悪天候の影響か、以外に
も館内は混みあってはいません
でした。
ラファエロ・サンツィオ《大公の聖母》
1505-06年 油彩/板 84.4x55.9cm
ラファエロの絵、まるで3Dのよう
な立体感があり、柔らかく、優しさ
をも感じる作品。
前回のエル・グレコよりも好み。
そしてこの代表作、”大公の聖母”、
サイズも大きく、なんともいえない
オーラを感じました。
存在感がスゴイのです。
この感覚は”真珠の耳飾の少女”
を見たときと同じ感であります。
この絵がラファエロ最後の作品だ
そうです。
左後ろに立っているのがラファエ
ロ本人という事。
今回は、ラファエロのお弟子さん
達の作品も混じって何点か展示
されていますが、本人の作品とは
明らかに違うので、技量の違いを
見比べるという意味でもとても解
りやすかったです。
感動したので、帰り際にお約束の
カタログと”マグネット・SET”を。
話題になるだけのことは
ありました。