昨晩仕事帰りの車内で、いつもの
ようにスマホでヤフーニュースを
読んでいると、中に速報で、”メル
セデスAMGがハミルトン獲得を
発表”という記事が・・・。
数ヶ月前に、E・ジョーダン氏が”
ほぼ合意に達した”という発言を
していた事は知っていましたが、
マクラーレンJrチーム時代からの
流れもあり、L・ハミルトンだけは
移籍は無いと私も思っていたの
で、これにはほんとにビックリしま
した。
そしてモータースポーツ記事満載
の本日の東京中日スポーツ新聞
”F1激震玉突き移籍”
でかでかと1面で速報記事。
マクラーレンの意地?というか
プライド?なのか、AMGがハミル
トンの事を発表する約1時間前に
、小林可夢偉のチームメイトで
あるザウバーのS・ペレスが、
マクラーレンに移籍という発表。
何度もこのブログで書き残してお
りますが、私はL・ハミルトン選手
のF1デビュー前からの大ファン
であります。
この発表はファンにとってみれば、
とても複雑で残念とも感じる結果。
同時にメルセデスAMGのM・シュ
ーマッハが現役引退が濃厚という
そして更に世界ラリー選手権で
の”現役にして伝説”の絶対的王者
であるS・ローブ選手がフル参戦を
終了するという。
モータースポーツ業界において
まさに”激震の日”となりました。
たまたまなのでしょうが、このタイ
ミングでというのが驚きなのです。
S・ローブ選手は以前から”ピーク
のときにラリーの第一線から退き
たい”といっているので、今期も
現在61ポイントの大差をつけてい
ることから、前人未到の9連覇を
達成して、花道を飾りたいので
しょう。
凄いとしかいいようのない王者で
あります。
L・ハミルトンがメルセデスAMGに
入ると、チームメイトは、N・ロズ
ベルグ。
私、L・ハミルトンがマクラーレンで
デビューした当時から、このライン
ナップになる事を願っておりました。
過去にこのブログでも書き残して
おりますが、彼らは世界カート選手
権に参戦している2000年頃、フォ
ーミュラAカート、マクラーレンJr
チームである "TeamMBM.com"
でチームメイトだったので
あります。
当時レーシングカートのフレーム
が、過去私も乗っていた”Kali”と
いうイタリア製のシャーシだった事
もあり、L・ハミルトンのファンに
なったきっかけであったのです。
あの時のあの光景が目に浮かび
ます。
レーシングカートに乗る人ならば
このコンビがどれだけ意味合いの
あるものなのか、皆解ると思い
しかしマクラーレンチームはなんと
いうか、ドライバーに対するマネー
ジメントがつくずく下手なんだと思
います。
秘蔵っ子とも言われ、現在のF1
では、F・アロンソ、S・ベッテルと
並ぶ3強の一人であり、速さだけ
でいえば、一番とも言われるL・ハ
ミルトンを移籍させてしまうのは、
とてももったいない。
色々あるのでしょうが、”逃がした
魚は大きい”状態にきっとなるで
しょう。
来期はバトンとペレスのコンビ。
トップチームなのにこのラインナッ
プ。
苦しすぎるでしょう・・。
昨晩、この移籍の記事を目にした
際に真っ先に思いだしたのが、A・
セナがマクラーレンからウイリア
ムズに移籍した当時のこと。
状況的にはかなり違うとは思いま
すが、なんとなくですが私的にあ
の時とダブってしまいました。
マルボロカラーに黄色のヘルメット
に見慣れていたせいなのか、当時
セナはマクラーレンで終えるものだ
と勝手に思っていた私。
L・ハミルトンも黄色のヘルメットに
マクラーレン。
私の中ではセナとオーバーラップ
する部分を感じていたのかもしれ
ません。
来期、メルセデスAMG、マクラーレ
ンJrチーム時の黄金コンビで、ど
こまで3強と戦っていくかがとても
見ものであります。