昨日、当社は定休日でしたが、来客
予定等の都合で、私は午後一まで
仕事をしておりました。
でまたまた夜まで時間が空いたので、
いつものラゾーナ川崎で映画観賞。
今回はもうすぐ終わってしまうという事
で、名優トム・ハンクスが製作・監督・
主演・脚本を務めるヒューマンドラマ
”幸せの教室” をチョイス。
大女優のジュリア・ロバーツも主演
を務めている、ちょっとだけ話題が
大学を出ていないことを理由にリス
トラされた主人公が、遅まきながら
通い始めた大学で運命を変えて
くれる女性と出会う。
しかしその女性は彼が選択した講義
の教授だった…。
女性教授に扮するのはジュリア・
ロバーツ。
実はこの両名に、とくにこれといった
思い入れも無く、ただなんとなく観て
みただけだったのですが、やけに
考えさせてくれた内容です。
家族を失い、リストラされ、家を失い、
良い歳になってから、アルバイトを
しながら学校通い・・・という部分
ばかりに気をとられている自分が
今のこの不景気、老後どうなって
しまうだろう?
この主人公みたいに、なにかあった
時に、はたして自分には老後、アル
バイトしながらでも生活できる体力、
気力があるのだろうか?
とか、こんな事ばかり考えてしまい
ました。
景気がよくなかったり、気持ちが
沈んでいる時は、こういう系等の
作品は見ないほうがいいかもです。
せっかくの感動作品が、台無し。
作品自体の内容は単純ですから、
解りやすくてとても良い作品。
ちょっと物足りないか?と思って
しまうのは、多分主演の2人が
大物過ぎるから。
家でDVDで観ても、面白いと
思います。