職業も違うし、皆いい歳になり
接点も無い事から、長年連絡も
とりあって無いような状態だった
のにも関わらず、FACEBOOK
のお陰で最近、懐かしい面々と
の繋がりができました。
その中でも私の人生において、
とても思い出深く、情熱を注いだ
趣味、”レーシングカート”の関係
である、今は無き
”レーシングチーム・マエジマ”
関係の繋がりは、ほんとに懐かし
くも嬉しい出来事でした。
まずは”レーシングスクエアGEN”、
代表取締役 安藤玄。
当時彼はRS・マエジマのショップ
店員であり現役全日本ドライバー
でもありました。
ずっと私の担当をしてくれ、接近戦、
駆け引き、雨天走行といった
レーシング・テクニックのほとんど
を彼から学んだと言っていい位の
恩人。
お蔭様で実生活では事故は1度も
無し。
(サーキットでのクラッシュは
数えきれない位ありますが・・。)
今の実生活にも大いに
役立ってます。
他にも当時、全日本ドライバー
であった加藤彰彬選手等、何人
かが復活。
彼達に共通しているとても私的に
嬉しい事が、今も昔と変わらず、
モータースポーツに関わる仕事
をやっているという事。
”好きな事をそのまま仕事に”
という人生の理想を貫いている
面々。
男として、とてもカッコイイ。
余談ですが、そのレーシングカート
をはじめたたしか1991年位だっ
たと思いますが、当時RSマエジマ
には、安藤氏の先輩従業員である
池田 克久選手という全日本
ドライバーがいました。
初めて私に”本物”のプロドライバー
というのはどういうものかを解ら
せてくれた人物であり、一番最初
の憧れのドライバーでした。
普段はとても物静かな大人しい
ショップ店員が一転、サーキット
ではいつもとんでもない走りを
見せてくれてました。
彼、レースでは、なんとアクセルを
全開のまま、ブレーキだけで速度
調整、1レースでブレーキパッドが
もたなかった事もあるような、正気
とは思えないようなドライブをして
いました。
乗った方なら解ると思いますが、
私が知る限り、チューニングEGの
ハイグリップタイヤでの全日本仕様
のレーシングカートで、そんな
ドライブをする人間は、後にも先
にも池田選手しか知りません。
93y全日本カート選手権
東地域第1戦
なんかは彼の代表的なレースでしょう。
http://www.jaf.or.jp/CGI/msports/results/kart/result.cgi?race_id=1993010027
とてもカッコイイドライバーでした。
現在も同じく、レーシングドライバー
を続けているようです。
彼ともまた再会したいものです。