車のあの”SLR”の事ではありません。
昨日、7度の世界ラリー選手権王者のS・ローブ選手
が、スポーツカーレースに参戦するチーム、
”セバスチャン・ローブ・レーシング(SLR)”を組織し、
ル・マンシリーズとポルシェカレラカップに新チームが
参戦する事になったそうです。
ラリー界では伝説的な王者となっているローブは、
すでに二度ル・マン24時間に参戦したり、WTCCシボレー
・クルーズをテストドライブ、またスポンサー関連でF1マシン
までもテストドライブするなど、サーキットレースについても
検討を重ねていました。
今後2年はWRCでシトロエンをドライブする事になっている
ローブ選手だが、2012年に向けてローブの友人である、
ロミニク・ハインツとパートナーシップを結び、新たにフランス
で行われているポルシェ・マットムート・カレラカップに2台、
ル・マン・シリーズにフォーミュラー・ル・マンFLM09を1台
投入することになったという事。
このチームの事は、引退後のキャリアに関連するものと自身が
語ったそうです。
バイクでもそうですが、とにかく”ラリー”を本格的にやっている
、またはやっていた人間は私が知る限り運転が”超上手い”。
上手く説明できませんが限界の基準が違うというか、どうも
見ている世界が違うかのようなドライブをするドライバーが多い。
簡単に言うと、”あいつ無茶苦茶な運転するな?”みたいなドライブ
を本人は、なんて事無く、普通にこなしてしまう・・みたいな・・。
(まさに天才?、良い意味での変人?)
そんなラリードライバーばかりを見てしまっているので、以前から
世界最高峰のWRCという場で、何年も勝ち続けるというこの
スーパー王者に興味を持ち、常に気にしているのであります。
今後もS・ローブ選手には夢を見せてもらいたいと思っています。