私の愛読書の一つである”一個人 8月号”
が発売されております。
今回のテーマは”日本の庭園入門”
いつも一個人は、仏像だったり浮世絵
だったり、神社&お寺だったり、歴史系
テーマがとても興味深い雑誌です。
毎月出ているにもかかわらず、それぞれが
ほとんど”保存版”みたいな内容のもの。
それぞれ自分の興味のある内容のものは
全てファイリングしております。
庭というテーマだと必ずと言っていいほど
出てくる東京都文京区の”六義園”。
ここ実は、私の出身小学校である、
”昭和小学校”のグランドになっていた場所。
隣接で六義園グランドがあるのですが、
運動会なんかは全てここでやっていました。
幼き頃は、そんな有名な場所とは知らず、
六義園の中で探検ゴッコしたり、ここの
隣接するグランドでは、少年野球もやって
いました。
中学校も、このすぐ近所の
”文京区立第九中学校”。
生まれ育った町が、たまにこういう雑誌系で
目にするのは、いつも懐かしい感がします。
今回の”庭”というテーマで実は一番見たかった
のがこの庭園。
以前知人に案内され、あまりの美しさに
驚いた、石川県の”足立美術館”の庭園。
今回の一個人とは、庭園のテーマでしたが
ちょっと狙いがズレていたようで、こういう
美術館系?というか近代美術的?庭園
は一切出ておりません。
あくまで歴史的なものだけを取り上げている
ようです。
庭園は見た記憶がありません。
ど素人の私でも解るような、ほんとに見事な
ものです。
米国の庭園専門誌”ジャーナル・オブ・ジャパニーズ
ガーデニングJOJGでは8年連続日本一。
”ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン”では三ツ星
を獲得という、名実ともに世界に誇る名園。
歴史もいいですが、今度はこのような近代美術も
是非取り上げてほしいと願います。