2011y F1カナダGP 決勝 | シャルム 公式ブログ

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一昨日の晩、2011yF1 カナダGP決勝を

TVで見ました。

大波乱の大雨のレースで、途中2時間もの

中断のあるとても珍しい展開のものでした。


ウエットコンディションでは例のインチキ装置が

使われない為に、いつも通りの腕と腕の見せ合い

となるので、見ている側からするとほんとに

面白い。

ドライバー達からすると、見えるのはほとんど

水しぶきだけですから、半分は”勘”で走って

いるような感覚

雨のレースで大事なのは”度胸と勘”。

冷静なステアリング捌きにアクセルワーク、

そして丁寧なブレーキングと雨のレーシングカー

の扱いはとても難しい。

今回のレース、度胸のありすぎるハミルトンは

一人大暴れしているように見えました、あれは

ただただドライと同じ感覚でガンガンいっていた

だけなのですが、それが一般的には”無謀”に

見えるのでしょう。

しかしそういうドライビングをこの豪雨でできる事

自体、すごい事だと思います


昔のF1スタードライバーといわれた、J・ビルニューブ

、N・マンセル、J・アレジ、A・セナもまさに”ファイター”

でした。

M・シューマッハもそう。

ようは、見ている者の心を熱くしてくれるような

ドライバーが、現代はほとんどいないという事。

もちろん、ここ数年のルールやマシン規定がこの

あたりを狂わせているという事は解るのですが、

それでもハミルトンは唯一、こういう走りを見せて

くれているのです。


ここ最近の彼のコメントを読んでいると、度重なる

ペナルティや各関係者からの悪評で、かなり

イライラというかストレスが溜まっているようです。


現代のF1で、1番のファイターとも言える彼の

走りはまだまだ今後も見ていきたい。

そんな外野達は気にせずどんどん夢を見せて

もらいたいと願います。



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M・シューマッハもけっこうガンガンやってました。


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J・バトン、ドライに変わってからの走りは

凄かったです。

最終ラップでオーバーテイクで優勝とは、ドラマ

の筋書きみたいで、これもまた面白かったです。

本日のトウチュウの見出しで、道端ジェシカさん

との喜びの2ショット写真が1面にでかでか出て

ます。


毎年なにかが起こる”カナダGP”(ジル・ビルニュ

ーブサーキット)。

最高のストリートコース。

今年も天気がインチキ装置を封印してくれとても

面白いレースが見れました。


イタリア、ベルギーでも同じような事が起こる事を

願いたいです。