昨晩、F-1第1戦オーストラリアGPが予選
がありました。
世界情勢も悪く、日本ではこの大災害の
悲劇の真っ只中での開幕。
唯一の日本人選手、小林可夢偉選手が希望
の星です。
今年からBSに変わり、タイヤがピレリの
ワンメイクに変わりました。
そして、またレギューレンションも色々変更
されていて、去年と図式が色々変わりそうな
予感がします。
そして予選結果は以下の通り。
F1第1戦オーストラリアGP 予選結果
1 セバスチャン・ベッテル レッドブル・ルノー 1'23"529
2 ルイス・ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1'24"307
3 マーク・ウエーバー レッドブル・ルノー 1'24"395
4 ジェンソン・バトン マクラーレン・メルセデス 1'24"779
5 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1'24"974
6 ビタリー・ペトロフ ルノー 1'25"247
7 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP 1'25"421
8 フェリペ・マッサ フェラーリ 1'25"599
9 小林可夢偉 ザウバー・フェラーリ 1'25"626
10 セバスチャン・ブエミ トロロッソ・フェラーリ 1'27"066
11 ミハエル・シューマッハー メルセデスGP 1'25"971
12 ハイミ・アルグエルスアリ トロロッソ・フェラーリ 1'26"103
13 セルジオ・ペレス ザウバー・フェラーリ 1'26"108
14 ポール・ディ・レスタ フォース・インディア・メルセデス 1'26"739
15 パストール・マルドナド ウイリアムズ・コスワース 1'26"768
16 エイドリアン・スーティル フォース・インディア・メルセデス 1'31"407
17 ルーベンス・バリチェロ ウイリアムズ・コスワース 1'26"270
18 ニック・ハイドフェルド ルノー 1'27"239
19 ヘイキ・コバライネン ロータス・ルノー 1'29"254
20 ヤルノ・トゥルーリ ロータス・ルノー 1'29"342
21 ティモ・グロック ヴァージン・コスワース 1'29"858
22 ジェローム・ダンブロジオ ヴァージン・コスワース 1'30"822
― ビタントニオ・リウッツィ HRT・コスワース 1'32"978
― ナレイン・カーティケヤン HRT・コスワース 1'34"293
S・ベッテル、速すぎです。
2番手のL・ハミルトンそして3番手のチームメイト、
M・ウェバーに約1秒近く差をつけての圧倒的
ポール。
そしてなにより小林可夢偉選手!
なんと9番手。
ソフトタイヤでの連続アタックという事でしたが、
それにしても去年とは大違い。
彼も、母国日本の為に連日募金運動や、心暖
かいコメント、そして今回の気合の走りと、とに
かく頼りになるし心強いです。
新人のチームメイトも13番手。
ザウバー、マシンも相当良くなっているようです。
私、毎年言っておりますが、”開幕戦を制す者が
1年を制する”というジンクスがある位に、開幕
優勝ドライバーがワールドチャンピオンになる
可能性が大なのです。
この予選のタイムを見る限り、S・ベッテルだけ
別次元にいるとしか思えません。
はたして今夜の決勝、どういう結果になるので
しょうか?
各、マシン、チーム、ドライバー、関係者全てが
日本への支援活動をしてくれているようで、
募金だけでなく、写真のように、マシンやヘル
メット等にもこのようなステッカーを。
F-1は全世界で放映されている、いわゆる
オリンピック的なものに近いもの。
世界映像でこの状況が放映されるという事は
とてもありがたく、心強いものと考えます。
災害現地の方々の御苦労、悲しみは計りしれ
ないものがまだまだ続くとは思いますが、少し
でも気晴らしになればという意味合いでは、
この関係者達の心使いがありがたく感じます。