まずは、写真の”ベントレー”系です。
Gパンで乗り、尚且つシートヒーターを付けて普通に座っていると、Gパンの紺色が
なんとシートに移ってしまいます。
これ、プロのルームクリーニング屋さんのプロ用洗剤でもどうにも取れません。
多少、薄くはなりますが、あまりごしごしやってしまうと、革の染め剤が取れてしまい
、高額の出費を覚悟しなければならくなります。
ベントレー、レンジローバー等の高級イギリス車はとくにこの症状は起こりやすい
ようですので、Gパンで寒いときには乗らないようにするか、もしくはシートヒーター
を付けない事です。
ディーラーでも、新車の納車時には営業マンによりますが、説明があるようです。
あとは、この装備が付いている車輌。
”セラミック・ブレーキ”
これ、装置してある車輌に御乗りの方はご存知のように、走行後のブレーキ汚れが
ほとんどありません。
しかし、だからといってブレーキカスは全然無い訳でもありません。
多少は付いているのです。
逆に、このあまり汚れない、汚れにくいのをいい事に放置しておきますと、この
汚れ、プロがホイールクリーニングをしても落とせなくなります。
どんな液を使っても、ブラシをかけても太刀打ちできません。
このブレーキが付いている車輌というと、ほぼそういう金額の車輌であり、そういう
ホイールであるでしょうから、これをまたホイールリペアや、買い直しとなる
と、かなりの高額な予感がいたします。
走り終えましたら、汚れていないと思っても、2回に一度位は乾拭きでもいいので
拭くようにしましょう。
普段のちょっとした事ですので、面倒くさがらずに気を使えば、余計な出費を出さずに済みますので是非、行うようにしてみて下さい。
という、当社を長年担当して下さっている”磨きの天才”社長からの情報でした。