お越しくださりありがとうございます。

 

とっても役に立った!

という人から薦められて、この本を読みました。

 

『考えない台所』 高木ゑみ

 

 

表紙折り返し部分にこんな言葉が書いてあります。

 

「料理が苦手。 時間がない。

 それでも ごはんの時間は やってくる」

 

著者の高木さんは「料理家」のい肩書を持っておられますが

「はじめに」の部分にも

「お料理が大好きな私でも、

台所に立つことが憂鬱になる日もあった」

と書いてあります。

 

そっか、お料理作ることを仕事にしてる人でもそうなんや…

ってちょっと安心します(笑)

 

この本は

・台所に立つ前の「マインド編」

・献立、買い物のルール「準備編」

・下ごしらえから味見まで「調理編」

・ここもきっちり「冷蔵庫編」

・スッキリきれいに使いたい「収納片づけ編」

・調味料、調理道具の「道具編」

巻末にレシピも少し載ってます。

 

私自身は、お料理するのは好き。

(なんせ食べることも好きですから(´_ゝ`)

この時間内で、5品作る!

とか、ちょっと楽しいヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

(ただし、オッサレーな料理ちゃいますよ。

オカンの手料理ですよ(笑)

 

前職の在宅ヘルパーのときも

冷蔵庫にあるものだけで…。

次のヘルパーさんが入るまでの何食分も…。

日持ちするもので、何品か…。

という内容もよくあって

おっしゃー!!!って、燃えてました(笑)

 

買い物行くところから始まり

調理して、片づけまでを1時間以内でってのもザラでした。

だから

考えてる暇がないので、

リアルに「考えない台所」だったわけですが

(「考えられない台所」?!)

それでも楽しかったー。

 

そんなこんなで

お料理が苦手ってこともないし

自分では、

「まぁ、人並みに要領よく台所を使えてるんではなかろうか」

くらいに思っていましたが

 

この本を読んだら

もっともっと手際もよく出来そうだし

もっともっと使いやすい台所にできそう!

って思えました。

 

私が一番参考になったのは

「スーパーの2段のカートを使いこなす」

のと

「ふきんは1枚ではない」

のところ。

なるほどなぁって納得でした。

 

「収納片づけ編」の部分も読み込みました。

で、さっそく作業台の上をすっきりさせましたよ。

(置いているものは少なかったのですが

ほぼゼロにしてみた。やればできた…)

 

やっぱり誰だって、

台所に立つことが面倒な日もあるし

でも家族がいたら(特に子供など自力調理できない家族)

そういうわけにはいかなくて。

 

最終的に、何か買ってくる、外に食べに行く

ということになったとしても

そうなる前には、瞬間でも

「今日のごはん、なにしようかなぁ」

ってなるわけです。(私だけ?

 

そんな時、

スッキリしている台所だと、

「あるものだけで何か作ろうか」

「ごはん炊いて、お味噌汁だけでもいいか」

と思えます。

 

面倒くさがりだからこそ

自分なりのルールを決めて

ちょこっとずつでも、毎日続けられる

スッキリ習慣を身に付けよう!

と思える1冊でした。

 

今日はいい天気になったから

換気扇を洗うぞー(^O^)/←やる気満々。単純(笑)