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本日、長男が15歳になりました。

15年前の今日、元気に生まれてきてくれて

私を「母ちゃん」にしてくれました。

 

ほとんど病気もせず

大きなけがもなく、事故にも遭わず

元気で生きてきてくれたこと

それだけでもすごい親孝行だと思っています。

 

初めてだらけの「子育て」の中で

長男から教えてもらうことがたくさんありました。

 

一番感じたのは

「こどものたくましさ」

親が思うほど、弱くない。

親が思う以上に、強いです。

 

そして

「見守る」ことは簡単ではないということ。

でもとっても大事なこと。

丸ごと信じて、見てるだけ。

言いたいことはたくさんあれど

黙って、見守る。

 

親が口出ししたいとき、口出ししちゃうときって

子供に問題があるんじゃなくて

親の不安を「心配」という愛情にすり替えてるときなんだなぁ

って、自分自身の経験から思います。

 

長男が10歳・小学校5年生の時の授業に

「1/2 成人式」

がありました。

名前の由来や

そんな子供だったのか

産まれたときに、親はどんな気持ちだったか…

親から聞いてきたことを授業参観の日に発表。

 

それと一緒に

20歳、本当の成人式を迎える自分にあてた手紙

も読んだのですが

長男の手紙はこんな風に締めくくってありました。

 

「20歳になった僕が

辛いことや悲しいことがあって、もう頑張れないと思っても

10歳の、今の僕が応援しています。

だから大丈夫です。」

 

 

保育園から今まで先生や友達に恵まれて

今年度は高校受験という節目。

感じたことないしんどさも、気持ちもやってくるかもしれない。

 

15歳の「僕」が、迷い悩むときも

10歳の、あの日の「僕」がいるから大丈夫って

あの手紙のことを思い出してくれたらいいと思います。

 

それに、

母ちゃんもいるし。

いまや、母ちゃんだけじゃなくて、

弟も妹も、父ちゃんもいるしねー。

 

母ちゃんもやっと15年。

立派な母ちゃんには程遠い…(´ε`;)ウーン…

まだまだオカン道の修行は続きます。

長男と一緒に育っていこうと思います。

 

長男よ

こんな母ちゃんのとこに

産まれてきてくれてありがとう!

15歳、おめでとう!