琥珀色の記憶 -4ページ目

琥珀色の記憶

日々の生活で思ったことをときどき綴ります。
もし読んで頂けた際には是非コメントを残していってくださいませ。

製作日記① では、『週刊 天体模型 太陽系をつくる』の太陽系儀を組み立てていこうということを述べました。


製作に向けて、まずは準備です。


とりあえずパーツが全て揃っているかの確認を兼ねて並べて見たのですが…。



広げてみると、これだけの数になるとは…。

この太陽系儀は8つの惑星(水金地火木土天海3つの準惑星(セレス、冥王星、エリスが周回する仕組みになっていますから、パーツが多いのも納得します。


パーツの数には確かに驚きます。

しかしもっと驚いたことがあります。それは、同じパーツがなぜか二個あるということです。

パーツのパッケージごとに番号が振ってあるのですが、なぜか同じ番号がある…∑(゚Д゚)!

それは写真左下にあるアームなのですが、そのうちの一本が二つあるんですよね…。


どうしてなのかいろいろ考えましたが、たぶん次のような理由でしょう。

実はかぶっているアームのうち、片方はアームの曲りが直角になっておらず、おそらく不良品なんですね。

もしかしたら当時の私はそれをデアゴスティーニに伝えて替えのパーツをもらっていたのかもしれません。

全く記憶にありませんけれども。

他に理由が考えられないのでたぶんそうなのでしょう。当時の私を褒めてあげたいですね(o^-')b


なお、他のパーツがピカピカで全く錆びていないにもかかわらず、その替えの正常なアームのみなぜか錆びているというこれまた不思議なことが起きていたので、仕方なく不良品のはずのほうの曲りを直して使います。

パーツには錆止めの塗料が塗られているはずなのになあ…。


さて、製作の工程です。

この雑誌の発刊順に組み立てていくと、基本的には太陽系儀の上のほうから始めて順番に惑星のパーツを加えていって、最後に台座部分を完成させています。

しかし、他の方のブログで製作記録などを見ていると、この順番だと頭でっかちになって転倒しやすいようで、途中での保管に困るみたいです。

それならば、惑星各個をそれぞれ組み立てて、台座を完成させてから最後に組み合わせていくほうが合理的ではないかという結論に至りました。


というわけで、まずは台座から取り掛かろうかなと思っています。

私の根っからの習性というか、性格なのかもしれないですが、私には収集癖があります。

鉱物や化石もその一つであるし、他にも切手や漫画など、程度の差はあれどその癖が強く表れているのでしょう。

その中でも特にたちの悪いのが分冊百科です。

分冊百科というのは一部だけでは未完であり、コンプリートしてこそ完全なものであると思います。

そのために私の収集癖に火がつくことも多いのです。実際、これまでいくつかの分冊百科を完全購読したことがあります。そのたびにかなりの金額をかけていることになるのですが。


さて、そんな分冊百科の中で全巻コンプリートしているにもかかわらず完成させていないものがあるのです。

それが2009年にデアゴスティーニから発刊されていた表題の『週刊 天体模型 太陽系をつくる』です。

これは世界天文年に合わせて刊行されたもので、各号に付属するパーツを集めて組み立てることで太陽系儀を作製できるというものなのです。


完成形はこんな感じです。画像はネットから拾ったものです。



まず、太陽系儀というものがいかにも博物学的であり、何とも魅力をそそられるものであります。

太陽系儀は太陽系の惑星の動きを再現したものです。重厚な真鍮製の歯車がかみ合って惑星の運行が模型として表現されるのは実に愉快です。

それを、全巻集めて税込92080円(消費税率5%当時)で手に入れられるというのも魅力の一つであったのです。

似たような真鍮製の太陽系儀をまともに買おうと思えば本来10万ではすみません。


しかしながら、現在に至るまですべての部品は組み立てられることなくそのままになっているのです。

発刊された当時が受験の年であったことやまとまった時間がなかったことが理由で組み立てが先延ばしになってしまったのです。

もう一つ、母親がこの詳しい組み立て方法を示したガイドを捨ててしまったことも作製に踏み出せなかった理由です。


今も決して時間に余裕があるわけではないのです。

しかし、いろいろと息の詰まるような毎日に何か気分転換が欲しいと思ったのです。

そこで、この機会に息抜きの一つとしてこの数日のうちに組み立ててしまおうと、突如にして思いついたのです。

これから何回かに分けてこの太陽系儀の製作模様を記していこうと思います。

早いものでもう桃の節句となりました。1年の6分の1はすでに過ぎているのですね。

そして本日は成績発表の日だったわけですが(発表が遅い!)、無事に修士1年を終えることができてまずまずです。


考えてみると、案外2月は忙しくしていたように思います。

これまで研究室でほとんど参加していなかったはずの5月の日本地球惑星科学連合(JpGU)大会に今年はなぜか参加することになり、そのアブストラクトの締切が2月18日でした。

例年参加しているアメリカ地球物理学連合(AGU)秋大会とは勝手が違うため、少々手こずりました。

半角英数字で4000字はアブストラクトとしてはちょっと長い気がしました。


教員採用試験などの対策も始めました。

専門科目の勉強に加え、教職教養と言われる教育に関する内容の勉強、論作文の練習は結構堪えます。

まだまだ覚えていなければならないことが多いです。


気分転換も兼ねてこれらに追われているさなか、渋谷のコスモプラネタリウムにも行きました。

ここの解説はいい意味で眠くなります。解説員の女性の優しく包み込むような声と、ほとんど水平に倒すことのできる座席とが相まって、非常に質の高い睡眠をもたらしてくれることでしょう。

私も日頃の疲れから意識を失った瞬間がありました。


大学入試の監督員もしましたね。受験生のみなさんは本当にお疲れさまでした。

「志望の大学に落ちてしまった」「自分の進学先はここでいいのか」

そういう悩みやモヤモヤを抱えている人も多いでしょう。

ですが、大事なのはどこへ行ったかではなく、行った先で何をなし得たかですよ。

自分のやりたいと思ったことができないのであればそれは問題ですが、したいことができる環境であればそんな悩みも卒業するころには忘れてしまっているでしょう。

あくまで受験も通過点にしかすぎませんから、どうかたくさんのことを学んで欲しいです。