こんばんは
きき*14歳 チワワの女の子
のの*8歳 チワワの女の子
長男くん*小4
ふたごさん*小1
5人匹の子供たちとの日常の様子です。
なかなかこのことを書くことができなくて
でもきちんと、心の整理もして、記録として残したくて
2024.3.18 22:00
ききさん
お空に旅立ちました。
僧帽弁閉鎖不全症と診断されたのが
2022.3
初めて発作で倒れたのが
2022.6
眠っているだけのよう。
たくさんありがとう言って
ぎゅーっと抱きしめて
お空に登っていくききちゃんもみんなでみつめて
お骨になったききちゃんもあつめて
たくさんお話ししてお別れしました。
長男くんは死がどういうことかわかっているんでしょうね。ずーっと泣いていて。
ききちゃんが悲しむから泣かないんだ!と決めた私の心を揺さぶりました。
長男くんがお腹にいる時からききちゃんは長男くんの側にいてくれたもんね。
お熱があれば添い寝してくれたし、お散歩もほぼ毎日一緒に行ったね。
長男くん一人っ子の時はよくふたりで遊んでたね。お庭で走ったり、ドッグランで一緒にはしったり。
長男くんにとってききちゃんはお姉ちゃんのような存在なのだと思います。
ふたご娘ちゃんは
死がどういうことなのかよくわかっていなそうだけど、大好きなにぃにがずーっと泣いているから、それにつられてか、悲しい気持ちなんだということは理解しているようで長男くんの気持ちに寄り添ってくれていました。
ききも撫でるんだけど、長男くんをよしよしぎゅーってしてました。
ふたご息子くん
マイペースなおしゃべりさんなので、ずーっとおしゃべり。
ききちゃんどこ行ったの?寝てるの?目開けないの?死んじゃったの?
会話からもよく理解していなそうですが、火葬場ではきちんとお別れして、泣いてできない2人の代わりにお骨拾いもしてくれました。
火葬場で全ての作業が終わり、ききの骨壷を持って帰ろうとしたらふたご息子くんが
『ききちゃんは?』と。
ここにいるよとママは骨壷を指します。
『骨じゃないききちゃんは?』『骨じゃないききちゃんも連れて帰らないと』
って。
なんて声をかけたらいいかわからなかったです。
ふたご息子くんの言葉に再び涙が溢れ出てきたママ。
そこは3人兄弟
ふたりがふたご息子くんき声をかけてくれました。なんて声をかけてくれたのかわからないけど。
お骨になったききちゃんを連れておうちに帰りました。
食べることが大好きなききちゃん
最期の日は
ヨタヨタながらも夕食までしっかり食べて
夕食食べ終わった後からまたいつもと様子が変わり。
2階で仕事をしていたパパを呼び、
寝る支度をしていた子供達にはそのままききの側にいてあげるように声をかけ、
みんなに見守られながら穏やかに息を引き取りました。
みんなが揃っている時間帯
しかもみんながそろってお別れができる日を選んで
お空に旅立ってくれました。
ききちゃんは苦しかったと思うけど
急にお空に行っちゃうとママが悲しむだろうって
2年も闘病してくれました。
お外の散歩ができなくなり、
庭であそぶことができなくなり、
ソファーに登れなくなり、
お部屋の中でも迷子になり、
トイレの場所も間違えちゃう、
徐々に徐々にできないことが増えていきました。
これもきっとママが悲しまないようにって老いを見せてくれて、お別れの時間を作ってくれていたんだなと今は思えます。
最期までママ思いなききちゃん。
まだ、ふと『ききちゃんどこ行っちゃったの』『なんでお空に行っちゃったの』と思うことがあります。
大事な娘の死を受け入れているようで、心はまだ追いついてきていないようです。
たまにききのことを想って、会いたくなってまだ涙を流しています。
ききちゃんのこと、忘れることはないけれど
少しずつ受け止めて思い出として記憶されるでしょう。
ききちゃん、
ママのところに来てくれてありがとう。
遊んでくれてありがとう。
私のライフイベントをほとんど一緒に過ごしてくれてありがとう。
子育ての一員になってくれてありがとう。
身をもって子供達に命を教えてくれてありがとう。
伝えきれないありがとうがたくさんあります。
ききちゃん、大好きだよ。