「BLOOD+」第47話「全ての血を超えて」観ました☆ | 魔女のホーキのおしゃべり

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日々の雑事やマンガ&アニメの事などなど…他愛も無くタラタラとメモ書き感覚で続けられたら良いなぁと思ってます。
気まぐれ更新です☆

今回は各キャラの胸の内…心情が描かれていて、「あぁなるほど…っ」と納得したりっ。

あらすじを追いながらの感想がちょっと大変なので、思い付くまま感想書きます…(汗)。


ディーヴァの歌の脅威を知り、彼女の公演の世界衛星生中継を阻止する為に、デヴィッド、ルイス、カイ、そして岡村を加えた四人でその中継システム(だっけ?)を破壊する事になった。

その準備を進めるカイ達…カイが心配げに視線を向ける先にはサヤの寝室…。

眠りの時期が近づいてるサヤを気遣うハジ…だけどサヤは今回の戦いでケリを付けるとハジに言う。

ハジがカイに自分と交わした約束を話さないままでいいのか…ってサヤに言うも、サヤはもしカイが知ったら止めるから言えない、もしそうなったら自分の決心も揺らぐと拒否。

ここでやっと「あぁなるほどっ、そうだったのか!」…と解った事、それはハジの「サヤ戦って」というセリフ…これを言わせていたのはサヤ自身だったんですね…っ。

自分に戦えと言ってくれ…そうハジに頼むサヤ。

ハジは本当はサヤを戦わせたくない、不本意な言葉…だけどサヤの頼みだから自分の想い・感情を呑み込んで抑えて、その言葉を口にしていたのか…と。

ハジ切ないなぁ…サヤも酷だなぁ(-"-;A…まぁそれだけハジに支えられているという事ですね、きっと。

サヤのこーゆう面を支えられるのはハジしかいないんだろうな…。


デヴィッド達が出掛ける時、岡村が真央にカメラを渡してました。

真央は「形見のつもり?」とちょっとオチャラケて(?)振る舞うも、岡村は置いてくだけとか、預かっててくれとか言ってました。

この時の岡村の表情から察すると、ホントはやっぱ万が一の事を考えて形見のつもりだったのかなと…?

それを察知して何気なく誤魔化した真央だったのかな?

でもその後の岡村の表情がまたなんとも複雑で…アレって真央の事を恋愛対象と見てる?

でもそれには全く気付いていない真央…って感じのやり取りだったのでしょうか?


そして今回忘れてならないのがネイサン!

打倒サヤにのめり込むジェイムズ…そんな彼を「壊れてしまった」と言いながらも、シュヴァリエとしては一番正しい姿と評し、アンシャルに対し面と向かって「あなたはディーヴァを実験対象としか見ていない」とズバリと言ってのけちゃったっ。

しかもアンシェルに、俺に命令すんなっ…とか言ってたし((゚m゚;)

ネイサンはとても客観的に全体を見渡していたんですね…自分も含めてシュヴァリエ全員、ディーヴァに対する想いが異なっていると言ってました…っ!

さすが舞台プロデューサーだっけ?…今のところは「高見の見物」といった感じのネイサン…っ。

そのネイサンは囚われていたソロモンを解き放ちました!

愛の為に裏切ったソロモン…その行き着く先、彼が何を見せてくれるのか興味を持ったネイサン。


一方のカイ達…移動中の船上でふと岡村は父親の事を語りだし、今なら親父の気持ちが解ると言う…。

その言葉にデヴィッドも反応…。

お互いに父親の意思を受け継いだのか、これも親子の血のせいなのかと言う二人の話に、カイが割って入り、自分の意思で俺は今ここに居るっ…と言う。

その言葉に頷くデヴィッドと岡村…そう、みんな自分の意思でここまで来て、そしてここに居る!

それを後ろで黙って聞いているルイスがニヤリ…なんか一番強い人みたい(笑)☆

この後カイ達は目的地に着き、時限爆弾(?)をセットして撤収(?)…!…ここら辺はうろ覚えです(;^_^A


そして眠り続けるサヤの元へ遂にジェイムズの襲撃がっ!

サヤをルルゥに頼み、ジェイムズの相手をするハジ…おっ今回は一味違う!?…と思ったら、またやられちゃったハジ…(汗)。

再び部屋へやって来たジェイムズに飛びかかり、一緒に外へ出て戦うサヤっ!

だけど眠りと身体の調子が悪いのとで、瞬く間にピンチのサヤ!!

それを救ったのがソロモン…だけどサヤの血が付いた剣をジェイムズが取り上げた時から、な~んかイヤな予感がしてたんだよねぇ…。

辛うじてジェイムズからサヤの剣を振り落とすも、その時剣の先っちょがソロモンの身体をかすめた様な…っ!

ソロモン対ジェイムズ…しかし血を流し過ぎたソロモンではジェイムズに敵わず、ハジもまだダメージが回復せず動けない、助っ人に入ったルルゥも一撃でダウン…サヤも辛そう…

ここまでか…そう思った時ジェイムズの身体に異変が!

ソーンが出現し驚くジェイムズ…次の瞬間このチャンスを逃さずにハジサヤのタッグ(?)でトドメを刺されたジェイムズは結晶化する。

サヤに、自分は血を越えてあなたのシュヴァリエになると言うソロモンは、何かあったらいつでも自分の名前を呼んで下さいと言い残し、その場から去って行く…。

呼び止め様としたサヤにまた睡魔が襲い、サヤを支えながらハジがソロモンを認めていたのが印象的…っ!


そしてやっぱり…ソロモンの身体は剣がかすった所から結晶化が始まっていました…(涙)。

そこへアンシャルがやって来て、黙ってソロモンを見つめてる…アンシェルを前に、せめて兄さんだけでもと挑みかかるソロモン!

だけどその腕は既に結晶と化し崩れ落ちる…。

倒れるソロモンを抱きかかえたアンシェル…「馬鹿者が…」

この時のアンシェルの想いはどんなだったのでしょうか…!?

少なからず情があったんですよね…ディーヴァのシュヴァリエとして永きに渡って共に過ごした者。

アンシェルにとっては、一番信頼していたのはソロモンだったと思うし…計算外だったのは、ソロモンがサヤを愛してしまった事…。

感情…とりわけ恋愛感情は理屈や法則なんてすっ飛んで、予想外の展開を引き起こすし…あぁやっぱり悲恋になっちゃったか、ソロモン…(涙)。

だけど今回のソロモンが、今までで一番かっこよく見えたし、照れずに観れたした…っ!そりゃそうだよなぁ…(ノ_-。)


そしてディーヴァ…ソロモンとジェイムズの死をさほど哀しみもせず、時期に生まれてくる繭の我が子へと愛情が湧き出すディーヴァ。

「この世には僕にひざまずく者か、僕を殺そうとする者しかいなかった…でも子の子達は、何か別のものを与えてくれる」

あぁディーヴァも愛情に飢えていた様ですね、やっぱり…。

知らなかった感情なのでしょうか?

シュヴァリエ達と過ごしてきた時の中で、まるっきり得られたかったのでしょうか?

う~ん…やっぱアンシェルが主導権握ってたからかなぁ…?


とにかく今回は各キャラ色々と語ってくれて面白かったです!

この先ネイサンがどんなリアクションを取るのかも興味津々ですね~☆